第8話


 組織入りを拒むカブトに攻撃を仕掛けるザビー。
ちなみにシャドウさん達は銃を構えて付いてきていますが、基本的に背景扱いのようです。
攻撃をブロックするのみで仕掛けてこないカブトに、ザビーは何故戦わないと質問。
カブト的には戦う理由は無いそうです。

そしてシャドウさん達もやっとカブトに攻撃。
カブトの軽い反撃を食らったシャドウさんは腕を攻撃されただけなのに
メットが外れて倒れてしまいます。
ザビーは「影山!」とか叫んでシャドウさんを気遣っているようです、
メットが外れているとは言え、転がっててあんまり顔とか見えない感じですが
動体視力良いです。
あと、メットもうちょっとちゃんと被りましょう。
規定どおりに使用してあの外れ方をするようでしたら、装備の見直しを考えた方が良いです。

そして白い服が狙われているのに白い服のまま追いかけてきた加賀美君、
カブトがシャドウさんを攻撃していると思って怒り出しています。

同僚とザビーに気遣われている影山、チームの足を引っ張ったと謝罪をしていますが
ザビーに戦闘に復帰しろとかは言いません。
結構周囲に甘えている所があります。

ザビーが隊員の方に掛かりっきりになったのでカブトは晴れて帰宅。
加賀美君が天道君を追いかけ、怪人に関わった上に仲間に怪我をさせたと抗議します。
加賀美君、基本的に戦力外なのですから
カブトに注意する暇があったら
怪我人の搬送の方を手伝った方が良いんじゃないでしょうか。

天道君は加賀美君に自分に手出しをしたらそれなりの代償を払う事になるとザビーチームに伝えるように指示。
そして怪人が1匹逃げている事を連絡。
加賀美君は怪人は倒したと思い込んでいるようですがそれをスルーして
仲間によろしくとかあの傷なら一週間で治るとか言って帰宅。
天道君、医学の知識とかあるのでしょうか。
それとも治るのに一週間かかる怪我とかした事があるのでしょうか。


 病院前でお偉いさんと一緒に居る若いのと連絡を取っている矢車。
若いのに部下に気を取られカブトを取り逃がした事を甘いとか注意されていますが、矢車は最初に謝罪の言葉をクッション的に入れるものの、部下の命を守る事はチームの命を守る事と同じだと言って方針は変えない模様。
矢車の反論に折れながらも次は必ず実行しろという若いのに、
分かっていますよ三島さんと答える矢車。
若いのは三島さんという名前らしいですが、
三島さんは名前で呼ばれるのを嫌がるみたいです。
何と呼べばいいのでしょうか。
「下の名前+チャン」とかですか。

あと三島さん、矢車の反論に飲まれているようでは
天道君と会った時に苦労します。
今のうちに矢車相手に練習して自分の意見を通す訓練をしてください。


 家で新聞を読んでいる天道君。
成分不明の毒を浴びた医師が死亡したとの記事が掲載されています。
医師が白衣を着ていたとしたら、今回の怪人の仕業だろうと考える天道君。
そこに妹さんが朝食を取りにやってきます。

いつもと違ってダルそうな感じで鞄を天道君の隣の椅子に置く妹さんに
天道君は何か心配そうな表情を見せますが、
その後いつも通り挨拶をする妹さんを見て安心したようです。
妹さん生理ですか。
あと妹さんも白いカーディガンを羽織っているので何か気になります。

朝食をとりながら、ひよりちゃんにホットケーキのお礼をしたいという妹さん。
天道君が世界で一つだけのチューリップを送ったと言いますがそれはアッサリ却下。
妹さんは豆腐フルコースをごちそうしたいと提案をします。
いくら何でも飽きるんじゃないかって気もしますが、天道君は妹さんの提案に当然乗ってきます。

指令車の中で新聞を読んでいる先輩。
天道君と同じ記事を気にしているようです。
横に居る上司によれば、本部の情報規制が間に合わなかったとの事。
それにしても、この新聞は先輩がキオスクとかで買ってきたのでしょうか、
それとも毎朝配達されているのでしょうか。

記事により怪人の生き残りが居る事を知る先輩。
そこに加賀美君が登場。
今日は加賀美君は呼ばれていないのに来たそうで、
用件はしばらく矢車チームで勉強したいとかなようです。

病院で矢車の後を付いて歩いている加賀美君。
どうやら上司は加賀美君の要望を聞き入れたようです。
組織内で役に立っていれば手放さなかったでしょうが、
加賀美君なので快諾です。

自分から何を学びたいのかと加賀美君に聞く矢車。
加賀美君はもっと強くなりたいとか言っています。
矢車は「人間は1人で強くなれるわけじゃない、それを忘れるな。」と回答。

バイトしている時間が有ったら筋トレしろとかは言いません。


 公園のようなところで地面に座って、スケッチブックに鉛筆を走らせているひよりちゃん。
写生とかしたくなる状況ですが、描かれているのは妖精の絵だったりします。
そこに天道君が何かのケースを持って登場、ひよりちゃんに声をかけ手伝いを要求。
ひよりちゃんの自転車にケースを載せてもらい、自分は手ぶらになる天道君。
手伝いと言うのは仕事の一部を代わってもらう事で、全部は違うと思います。
ていうか天道君、大荷物になる時は予めカートとか用意しておいた方がいいです。


 影山の見舞いだったらしい矢車。
暇そうだなと言ってテーブルに花束を置き、続いて何か見舞いの品が入った紙袋を渡します。
見舞いに礼を言い、続けて自分の失敗を詫びる影山。
矢車はあんなのいつでも倒せると言ってフォロー。
もし雲隠れされたら、影山が草の根を分けてでも探し出すそうです。
戦うのは止めておいた方が良いと分かっているようです。

そして矢車は影山に紹介したい奴が居ると言い、加賀美君を部屋に入れさせます。
加賀美君、矢車から合図が出るまでずっと部屋の外で待つ段取りだったようです。
矢車と影山の前振りトークが長引いたら大変でした。
「お前、田所さんの所の。」と加賀美君を覚えていた影山。
人の顔とか覚えるの早いです。
どれが誰やらな集団にいると、識別能力が上がるのでしょうか。

加賀美君がしばらく矢車の下に付くと聞いて、この生意気坊主が?と不満そうな影山。
「俺は坊主じゃありません、加賀美新です。よろしく。」と加賀美君。
坊主で思ったのですが、ゼクトの人達って戦闘とかする割に髪長くないですか。
最近はあんまり坊主刈りとかしないのですか。

坊主呼ばわりされてムッとしているっぽい加賀美君を矢車は肩を叩いてやってなだめ、
影山には何か食いたいものはないかと聞いてやっています。
そんな、悪いっすよ、と答える影山。
まだ誰も奢るとか言っていません。

遠慮するなと言われて、矢車が以前作ってくれたという麻婆豆腐をリクエストする影山。
あの一口麻婆豆腐の事ですか。
味が分からないうちに食い終わったのでリベンジなのでしょう。

病室に残った加賀美君、影山に矢車の言う完全調和の意味を聞いています。
矢車は病室から出ている模様。

「俺達シャドウはスタンドプレーを許さない。
仲間同士助け合い、絶えずチーム全体の事を考えて行動する。
そうする事で1の力を2にも3にも、時には10以上にもする事が出来る。
それがチーム全体の完全調和、パーフェクトハーモニーだ。」
と長々説明する影山。
いきなり話を振られてしっかり答えられるあたり、
矢車が2日にいっぺん位の勢いで、こんな話を部下にしているのでしょう。

加賀美君はそういう考え方が好きだそうです。
確かに自分がパワーアップしなくても戦力になれそうに聞こえる考え方ですが、
加賀美君はまずその「1の力」を手に入れていない事に気付くべきです。

病院の玄関前にいた矢車、どうやら携帯を使う為に出ていたようです。
三島からもう一匹怪人がいたと連絡を受け、大分動揺している様子。
しかし病院から加賀美君が出てきて矢車に声を掛けた為、
取り繕って買い物に行って来ると言って去ろうとします。

加賀美君が自分が買い物に行くと申し出ますが
矢車は飛びっきり美味い豆腐屋があり、影山がそれを所望していると言って断ります。
場所とか商品名とか教えてやれば済みそうです。

あと、リクエストに答えるの早すぎます。
もしかして買い物を終わらせて、すぐどこかで調理して
持ってくるというスケジュールでしょうか。
家が病院に近いか、病院の近くに組織の施設があってその調理場を借りるかするのでしょうか。
兎に角忙しいです。
影山、もう少し相手の負担を考えてリクエストしてください。


 矢車が結局加賀美君付きで例のテンションの高い豆腐屋に行くと、
天の道を往くとか言う人に豆腐を買い占められたと言われてしまいます。
加賀美君はその話を聞いて取り返してきます、とダッシュで行ってしまいます。
矢車は天道君が勝負に負けた腹いせに買い占めたのだろうと思ったようですが、
矢車が豆腐を買う日を予め知っていないと買い占めても仕方がありません。
かなり判断力が低下してきています矢車。

ところで矢車、豆腐を入手できていませんが、厚揚げを買って表面をこそぎ落としても駄目ですか。


 ひよりちゃんに豆腐を運んで貰いながら、天道君はひよりちゃんを豆腐パーティーに誘っています。
ひよりちゃんは遠慮をしますが、妹の達ての願いだからと天道君も引きやしません。
そこに加賀美君が追いついて来ます。
健脚です。
加賀美君は天道君に豆腐を買占めた事で猛抗議。
天道君にしてみたら普通に代金を支払って購入したのですから、怒られる筋合いでもないです。

天道君は加賀美君が豆腐が欲しいのなら分けてやるそうですが、
矢車はいけ好かないので分けたくないそうです。
加賀美君、豆腐を買おうとしたのが矢車だと言わなければ話が丸く収まりました。
結果論ですが一言余計でした。

加賀美君は矢車は素晴らしい人で
豆腐も入院した部下に食べさせてやる為の物だと
再度抗議。
しかし天道君は「相変わらず仲良し小良しだな。」と取り合いません。
ゼクトルーパーさん達に比べてシャドウさん達の方が人の入れ替えが少なそうですので
付き合い方も自然と変わりそうです。

加賀美君の携帯に先輩から怪人出現の知らせが入り、
その間に帰ろうとする天道君。
しかし電話はすぐに終わり、加賀美君は再度天道君の前に移動して
怪人への介入と、仲間への攻撃をしないように釘を刺してから現場に向かいます。
天道君は加賀美君の世話が必要だと思ったらしく、ひよりちゃんに豆腐を店で預かるよう指示を出し
何か行動を起こすようです。

ところで先輩から加賀美君への連絡で矢車にも来て貰うようにと言われていましたが
矢車にも直接連絡した方が確実だと思います。


 結婚式場で現場検証をしている矢車達。
既に擬態した怪人が紛れ込んでいる可能性があるようで、施設内の人の避難はできないようです。
本日はもう一つ予定されている結婚式が有り、それを実施してもらう事に。

事件が有ったのとかもう一つの結婚式の参加者に全く気付かれないのでしょうか。
ところで、怪人がうっかりケーキに擬態したらケーキ入刀(夫婦最初の共同作業)で倒せちゃったりしませんか。

現場に残されていた毒液が前回の怪人と同じ物だったので、
怪人は白い服の者に擬態していると考えた矢車は
加賀美君に合図を出し、ビデオ撮影と称して
式の参加者を片っ端からサーモグラフィーみたいなスコープでチェックしていきます。
おめでたい席なので、ちゃんと録画もしてやって欲しい所です。

先輩も厨房などをチェック、とくに怪人は見当たらないようです。
式の会場に向かうと、矢車が外に立っておりそちらもチェック終了のようで
シャドウさん達の警備は完璧だそうです。
加賀美君の先輩と上司は施設外の捜査に出ます。
続いて矢車も加賀美君を連れて捜査に行こうとしますが、
式場内から聞こえる神父の台詞が非常に怪しいのに気付きます。
2人が式場のドアを開けると、神父の格好をした天道君がその場を仕切っていました。
天道君にどうやって中に入ったのか聞く矢車。
天道君にとっては警備が甘かったらしく、他にも1人招かれざる客がいるとして
聖歌隊の「パーフェクトハーモニー」が乱れていると指摘。

怪人は聖歌隊の1人に擬態していたようで、天道君が指差したメンバーが突如壇上から飛び降り
怪人の本性を現します。
黙っていれば単なる音痴で誤魔化せそうですが、怪人達はどうも真面目な所があって
正体がばれそうになると、自分から怪人の姿になる習性があるようです。

矢車達が参加者を外に誘導、そして教会のステンドグラスを破ってカブトゼクターが飛来。
空間をワープしてくるカブトゼクター、もう少し近くまでワープするか
入り口から入ってきたり出来ませんか。


 天道君はカブトに変身、その辺の線路上に場を移して怪人と戦闘。
もし戦闘の影響で線路が歪んだりしたら、列車事故に繋がりそうです。
他所でやってください。
怪人は毒液を発射してきますが、カブトは最小限の動きでそれを回避。
ちなみに電車に毒液が掛かっているような感じがしなくも無いですが
影響ないみたいです。
しかし毒液が残っていたら整備とかする時にちょっと危ないかも知れません。

怪人に近寄ったカブトは普通の蹴りを入れて怪人を転がし、
ベルトのスイッチを一つずつ押してレバーを倒しライダーキックの準備。
そして案の定飛び込んできた怪人にライダーキックを叩き込みます。
怪人が飛び込まなくなるのは夏以降とかでしょうか。


 教会でキレたっぽい矢車。
瞬きもせず鼻息は荒く、手をせわしなくこすっていたりします。
加賀美君も矢車の様子がおかしいのに流石に気付いているようです。
そしてどこかに向かう矢車。
シャドウさん達は既に解散していますでしょうか。

天道君は加賀美君のバイト先で豆腐を受け取っています。
ひよりちゃんを誘って帰ろうとしたところ、ひよりちゃんが店内に誰かいるのに気付きます。
矢車のようですが、何故天道君がここに居ると思ったのでしょうか。
まだ自宅を突き止めていませんか。
勝手に店に入って不発だった場合、どうするのか気になりますが
彼もまた天道君同様電波なので何とかなってしまうのでしょう。

「何だお前か。丁度良かった。これ、取っておいてやったぞ。入院している部下に食べさせてやれ。」
とボウルに入った豆腐を差し出す天道君。
しかし矢車はボウルを叩き落としてしまいます。
※豆腐はこの後スタッフが美味しく頂きました。


 外に出ている天道君と矢車。
どうやら矢車は天道君と戦いたい感じです。
ライダーは二人も要らないと死亡フラグチックな発言をする矢車に、
星がどれだけ輝いても、太陽には敵わんぞと電波で返す天道君。
太陽は俺だと矢車も負けじと電波を受信しています。

そして変な電波の影響か、2人の呼び出したゼクターも
普通に適合者に向かわずにゼクター同士でぶつかり合って戦ってみたりしています。

そして変身し、すぐキャストオフする2人。

一方加賀美君はバイト先でひよりちゃんから天道君と矢車が「やばい感じ」だったと聞かされて出て行きます。
加賀美君、何でバイト先に来ていますか。
やはり豆腐の運搬係とか仰せ使いましたか。

どこで決闘やってるかとか特に情報はありませんが、すぐさま現場に到着する加賀美君。
この勘の良さが仕事では全然発揮されていないのが辛い所です。
加賀美君の目の前でパンチやキックを繰り出しているカブトとザビー。
そしてカブトが蹴り倒され、ザビーがライダースティングを発動しそうな感じです。

式が台無しになったっぽい夫婦がちゃんと式をやり直せたか気になりつつ
次回に続きます。