第24話


 泥攻撃からいつの間にか立ち直っていた轟鬼、ドロタボウに向かって行こうとしますが
響鬼に止められます。
そしてドロタボウは響鬼の話をちゃんと聞いていたようで、2人の間に飛び込むと
主に響鬼に攻撃を仕掛けます。
応戦する響鬼に加勢しようと、後ろから烈雷でドロタボウを斬り付ける轟鬼。
轟鬼、化け物よりも話を聞いていないというのはどう言う事なのでしょうか。

轟鬼が攻撃した拍子にドロタボウの体から泥が一塊飛び出してきます。
そしてそれがもう一体のドロタボウに成長。

どうやら叩くのはOKですが刺すと増えるようです。
ドロタボウが自分で自分を刺したら沢山仲間が増えて便利ではないかと思うのですが
マゾっぽいのも嫌なのでしょう。

響鬼が気合を込めると両腕が赤くなります。
どうやら本当はもっと行けるようなのですがとりあえずこれで
2体のドロタボウを音撃棒で殴りまくります。
殴られたポイントから炎が上がるドロタボウですが、威力不足なのか火はすぐに消えてしまいます。
一体のドロタボウに音撃鼓を付け、爆裂強打の型で始末する響鬼。
もう一体はいつの間にか逃げていたようです。
そして腰を抜かしているトドロキに手を差し伸べるヒビキ。
ところでトドロキ、ドロタボウ分裂からずっとへたり込んでたのでしょうか。

邪魔にならなかっただけ良かったですが、もう少しちゃんとした姿勢で観戦してて欲しかったです。


 竜巻に乗ってイッタンモメンに音撃をかましている威吹鬼。
片手運転ですが後ろに乗っているあきらちゃんは怖くないのでしょうか。
あと道路沿いに逃げていくイッタンモメンは知能の低さがネックだと思います。
ご近所様に多分迷惑をかけつつイッタンモメンを仕留めた威吹鬼、これから響鬼と合流するそうです。
淡々とスケジュールを確認していますが、何気に威吹鬼も連荘が多そうです。


 たちばなで伝票(備品)にドラムの絵を落書きをしている明日夢少年。
お会計をしたいお客さんから声をかけられ、やっと我に返ります。
この分だとお茶のお代わりとか全然出してあげてなさそうです。
ところでお二人連れで会計620円というのはリーズナブルです。

お客さんが帰ったあたりでヒビキから電話が入ります。
ヒビキは明日夢少年の喋りで異変に気づいたようです。
こいつもかよとウンザリする様子も無く、励ますように「明日のブラバン頑張れよ。」とヒビキ。
言葉に詰まり、話題を変える明日夢少年。
ヒビキの夏のウォーミングアップの状況を聞いています。

そして日菜佳さんに電話を回す明日夢少年。
本来の用事はドロタボウの件の報告のようです。
ところで威吹鬼もドロタボウ退治のヘルプで駆り出されているのですが、
弾鬼さんとかは呼ばれなかったのでしょうか。

そしてトドロキの様子を心配げに聞く日菜佳さん。
ヒビキははっきり現状を報告しながらも「落ち込む奴はさ、成長するんだよ。」とフォローしています。
ところで今店の方がボケっとしてた店員一名なのですが、
お客さんが来る前に戻った方が良くないですか。


 田圃の前で歌い踊っている怪人。
ドロタボウが増えるのを待っているようです。
すると白い方の謎の人物がチラッと現れ、田圃から沢山の手が一斉に生えて、また潜っていきます。
増えたのは良いのですがシンクロナイズドスイミングの練習は別に必要ないです。


 ヒビキ達のキャンプに合流する香須実さん。
トドロキの為の音撃棒セット持参です。
「すいません、こんな所まで来てもらっちゃって」と言いながらトドロキ、
香須実さんがテーブルに荷物を置くまで突っ立ってます。
自分で荷物持ちますとか言えるようにならないと駄目だと思います。

ヒビキが訓練中の為、邪魔にならないようにキャンプに待機する事に決める香須実さん。
同じく邪魔しないようにしているっぽいトドロキと喋っています。
トドロキは聞かれても居ないのにドロタボウに烈雷をブッ刺して増やしてしまった件について話します。
こだわりを捨てて失敗した分を取り返そうと思っているそうです。
多分失敗の話とか誰かに言いたくて仕方がなかったのでしょう。

香須実さんはトドロキの話を聞いて、何故太鼓をやらなくてはならないか疑問に思っていないかと指摘。
ていうか香須実さんも何でトドロキのカウンセリングをやらなくちゃならないんだって感じです。

ちなみに香須実さんが日菜佳さんの名前を出した途端
えーっと叫びながら川に尻餅を付くトドロキですが、日菜佳さんはトドロキの挙動不審な点も許容しているのでしょうか。


 たちばなでは日菜佳さんも明日夢少年のカウンセリングをしているようです。
ドラムをやっている理由を聞かれる明日夢少年、カッコイイというのと、子供の頃にパパさんに教わっていたのがキッカケらしいです。
日菜佳さんからヒビキが昔他の楽器も習わさせられてた事を聞かされる明日夢少年。
ちなみに日菜佳さんのジェスチャーは五月蝿いみたいです。

そしてトドロキも香須実さんに弦をやろうとした理由を聞かれ、斬鬼さんの音撃斬を最初に見たからというのと警察官だったので剣道が得意と言うのがあるそうです。
そしてこちらでもヒビキやザンキさんが他の楽器を習わされた話を聞かされます。

ヒビキも弦の練習で先代の斬鬼さんに逆らっていたそうですが、
後になって回り道が役に立つ事があると気づいたそうです。

日菜佳さんから明日夢少年への話も同じ地点に着地しています。
ところで店のテーブルで茶を飲んでいるのですが、お客が来ないようだったら
バイト帰らせないと無駄な時給が発生します。

日菜佳さんが明日夢少年に話をしながらトドロキを心配していましたが、
トドロキの方は香須実さんの話でやる気が出たらしく、
おもむろにカップをテーブルに置き音撃棒を持って練習に入ります。
ちなみにカップから中身がこぼれてますが、音撃棒とかの桐箱に染み込んだと思います。

あとトドロキ、高校一年生と同じような扱いを受けていますが大丈夫なのでしょうか。


たちばなの掃除をしている明日夢少年。
お客が居ないので椅子の背の部分とか細かい所も拭いています。

そこにガールフレンドが来店。
前回来た部長はガールフレンドに明日夢少年の居場所を聞いてやってきたのだそうです。
普通に男友達いませんか明日夢少年。
ていうか高校一年で公認カップルというのは冷やかされる対象な気がしますが
最近は平気なのでしょうか。

そこに日菜佳さんが明日夢少年に電話が入ったと携帯を渡します。
誰からとか言わずにガールフレンドから離れた場所に連れて行き携帯を渡す日菜佳さん。
あきらちゃんからの連絡だったようで、日菜佳さんかなり気を使っていらっしゃいます。
用件は明日の応援は見に行けないかも知れないという連絡でした。

「丁度持田も来ているからさ、伝えとくよ。」と普通に話す明日夢少年、
日菜佳さんの気遣いに気づいていないようです。
あと、ガールフレンドに誰からの電話か聞かれて、あきらちゃんの下の名前で答えて言い直すのとか
悪い意味でポイント高いです。

いい所で一般客が入ってきたので話が中断しましたが、放っておいたら面白い事になったかも知れません。
ところでちゃんとガールフレンドのオーダー取りましたか。


 トドロキもイブキ相手に練習をさせてもらい、ドロタボウの居場所も掴めた所で出動するようです。

棚田から次々出てくるドロタボウを見ながら増えたと喜んでいる怪人。
ヒビキ達は怪人に「俺たちも混ぜてくれよ。」と声を掛けます。
シンクロに混ざるのは止めた方がいいです。
怪人もそう思ったのか良い返事はせずに怪人態に変身。

そしてヒビキ達も鬼に変身します。
同時変身の場合は轟鬼の雷に当たっても大丈夫なようです。
ちなみに今回は威吹鬼や轟鬼のバックルが音撃鼓に変わっています。

大勢のドロタボウと怪人を相手に戦う響鬼達。
ちなみに怪人は轟鬼が倒させてもらってます。
まずは威吹鬼の音撃でドロタボウ一体を倒します。
今回は音撃鼓をすぐ回収して次のにつけないといけない様で面倒そうです。

轟鬼に至っては最初に音撃鼓をつけた奴に反撃を食らい、一瞬再落ち込み状態に入りましたが
響鬼のアドバイスを思い出して、ノコノコ轟鬼を追いかけて来たドロタボウに再度音撃。
今度は撃破に成功します。

思ったのですが、音撃鼓を沢山用意して最初の一人が設置して回って
次の奴が叩くとかしたら少しは能率が上がるでしょうか。


 一体一体倒すのが大変に思えてきた所で、響鬼が烈火弾で周囲のドロタボウを牽制して間合いを取ります。
轟鬼が響鬼を攻撃しようとしていた一体に気づき対処、
この辺で失敗を取り返したという事で良いでしょうか。

響鬼は気合を溜めてフォームチェンジ。
響鬼紅だそうで全身真っ赤です。

この響鬼紅ですと音撃鼓を設置せずとも、音撃棒で叩いただけで炎が太鼓の形に浮かび上がり
相手を倒せるようです。

そしてドロタボウの親を見つけた響鬼は灼熱真紅の型で攻撃。
ちなみにこちらも音撃鼓は付けてないです。
夏限定の以外の化け物にも同じような戦法は取れないのでしょうか。

片が付いたのと太鼓が扱えた事で嬉しそうな轟鬼。
それを労う響鬼ですが、
今回話的にはともかく、戦闘が轟鬼いなくても大丈夫そうだった気がしなくも無いまま次回に続きます。