天装戦隊ゴセイジャー 第21話感想




 ピンクは珍しく早起きをしたらしく、
掃除をしているブルーに「ねえ朝ごはんは?何か作ろうか?」と申し出ています。
ブルーは掃除が終わったらすぐに作るとしてやんわりと断っていますが
ピンクはお腹がすいたとして自分で作ると決めてしまいます。

そしてピンクは皆の前にやけに重量感のある器を置いていきます。

お握りや丸ごとな生野菜や揚げ物が詰まったそれを見て
「出た!久し振りのエリ丼!」
とレッドはテンションを上げていますが
普段変な肉とか焼いて食ってたり
業務用寸胴鍋で調理したりするランディックチームさえドンビキしています。

ていうかピンク、前に博士のステーキ朝食に驚いていましたが
あれは喜びの驚きだったのでしょうか。

ところでチビッコや博士の分の朝食は用意しないのでしょうか。



 そんな中、データスが敵の出現を察知。
今回の怪人は機械を誤作動させる能力を持っているようです。
怪人によってトラックが暴走したりしますが
ゴセイナイトがトラックを止めてやったりしています。

遅れてきたゴセイジャー達がゴセイナイトにお礼を言うと
「人間達を守るなどと言っていて遅刻とは。」と注意するゴセイナイトは
スタンスがかなり変わってきている様子です。


ゴセイジャー達は変身解除して
手分けをして怪人本体を探す事に。

怪人は各メンバーの前に姿を現して挑発しては姿を消しているようです。

ピンクは途中でブルーと合流した後、
怪人の後を追いかけてケーキ屋に入りますが
怪人は逃げてしまっていました。

そして店の人が怪人の所為で怪我をし、
誕生日ケーキの注文が入っているのにと困っています。

そこでピンクが代わりにケーキ屋になると言い出します。
ブルーはピンクのお目付け役に回るとして
研究所に電話をして皆に断りを入れています。

ブルーは研究所に戻っている皆へ
動きがあったら知らせるように伝え
受話器を置くと、
「誕生日ケーキか。よし、まずはレシピと材料の確認から。」
とか言い出します。

めっちゃ乗り気です。
お前が作りたいだけじゃないかってレベルです。

そしてピンクが麺棒で生地をのばしているのを見て
「何やってんだ!分量はちゃんと量ったのか!」と慌て、
「ケーキにいつものザッパー流は通用しないぞ」と注意。

ピンクはブルーに反発していますが、言っているそばから
かつて小麦粉だった筈の黒い円盤をオーブンから取り出して驚いたりしています。

ブルーは突っ込み役に回っていますが
ブルーがケーキを焼いた方が早そうな雰囲気です。

ところでブルーもケーキの材料とかは
店の人から聞きだした方が良いと思います。



 ピンクはゴセイジャー達を店に呼び出し
スイーツでもてなしと称してアゴの訓練を課しています。

ところで材料とか店の物なのではないでしょうか。
無駄遣いして店に損害を与えていませんか。

ブルーは横からケーキ作りについて色々駄目だしをしています。
ピンクは天装術で一瞬でケーキを出す事を思いつきますが
今度はレッドからそれは反則と注意が飛びます。

ピンクがケーキを作るよりは術で出した方が
皆が幸せになると思います。


そんな中、またデータスから敵の出現が知らされます。
皆が店から飛び出すのと入れ違いに
親子連れが来店し、予約の誕生日ケーキを引き取りろうとします。

ブルーはピンクに「エリ、頼んだぞ」と言ってピンクをその場に残らせます。


ピンクは店長が怪我をしたと客に話し謝罪。
客は怒るわけでもなく、店のケーキを誉めたりしていますが
子供がケーキを諦めてガッカリしているのを見て
ピンクは今から作ると言い出します。

子供の歯がまだ乳歯なら折れても大丈夫ですが
生えたての永久歯っぽくて可哀相です。



 ゴセイジャー達か怪人を取り囲む所までは行けましたが
敵は跳ね回って攻撃を回避し、梃子摺っている感じです。

ゴセイナイトはピンクがケーキ焼きの為に不在と聞いて怒っています。

一方、ピンクはレシピ通りにケーキを作っているらしく、
順調にスポンジが焼けた事に驚いています。
もうひと踏ん張りと言いながら冷蔵庫を開けたピンクは
卵が無い事に気付き、無駄に使った卵を思い出して後悔しています。

スポンジを焼き終わってから何に卵を使うのかよく分かりませんが
ピンクは卵の買出しにスーパーに出動。
そして店から出たところでゴセイナイトにぶつかります。

ゴセイナイトはピンクに怪人を探すよう指示しますが
「後から行く!今大事な事やらなきゃいけないの!」
と大急ぎで帰ろうとします。

ゴセイナイトはピンクを戦いに参加させようとしますが
そこに合流したブルーがピンクを庇い、
朝のエリ丼美味しかったとか言ってケーキ作りを後押しします。

「お前たちはどうかしている」とコメントするゴセイナイト。
ブルーの仕切りに負け始めています。



 ケーキ屋には再度親子連れが訪れ、ケーキを受け取りに来ます。
ちなみにピンクが作っているケーキは
台の上にアイスクリームコーンを逆さにしてチョコでもかけたような飾りが3個ぐらい乗っていて
見た目的に少々禍々しい部分がありますが
文字の書いてあるプレート部分はかなり綺麗に出来ています。

ちなみに今回誕生日なのは子供ではなくて
ベビーカーに乗っている赤ん坊だそうです。
1歳だそうです。
普通のケーキでも食べさせて大丈夫か微妙な年齢ですので
ゴセイナイトはもっとピンクを止めるべきでした。

子供はケーキのクリームをつまみ食いして
美味しいと言ってピンクにお礼を言います。

お母さんは子供をちゃんと注意していますが
ピンクが大喜びしていてウヤムヤになった感じです。



 ゴセイジャー達は怪人を見つけ出した物の
攻撃を回避され続けて苦戦中。
そこにピンクが合流し、変身して
ボウル一杯の小麦粉を敵に向かってぶちまけます。

小麦粉やボウルは店の物でしょうか。
天装術で出した物であって欲しいです。

飛び跳ねていた怪人は
粉を被って落下。
ピンクは怪人の頭にボウルを被せて殴ったり
蹴っ飛ばしたりします。

ピンクのお陰で戦況が良くなったため
ゴセイジャーにポーズと名乗りを上げる余裕が出来ます。

更にピンクが召還したスカイックブラザーを
各自ゴセイブラスターにセットし
全員でスカイックバレットとか言って一斉射撃で敵を攻撃。

そして攻撃でひっくり返った敵の所に虫が飛んで来て
敵は巨大化します。


巨大化した敵は先程の攻撃をまだ痛がっており
泣きながら暴れてその辺の建物を叩き壊しています。

ピンクはゴセイマシンで怪人をくすぐったり
急所攻撃をしかけたりします。

ブルーは手順が素晴らしいとピンクを誉めています。
ピンクに拠ればケーキ屋修行のタマ物だそうです。

まさかタマゴ割りの技術を応用したのですか。


そしてゴセイジャーはゴセイグレートを出し、
ゴセイナイトもゴセイグランドになって
ロボ2体で普通に敵を爆破しました。

ゴセイマシンを誤作動させるとか
そう言う攻撃は結局ありませんでした。



 ピンクは研究所でもケーキを振舞っており、
皆から絶賛されています。

「あたしだってやる時はやるのよ。」と得意になるピンクに
ブルーはニコニコしながら「いやまだまだだ。」と言って
後片付けまで料理だと話しています。

ピンクはレッドを使って片付ける予定だったようで
皆呆れながら変な納得をしていました。


一方たるんだ幹部は湖みたいな場所で
怪獣みたいな人とミーティングしていましたが
それはともかく
ピンクがケーキ屋の方の後片付けを
ちゃんとしたのか気になりながら
次回に続きます。