炎神戦隊ゴーオンジャー 第40話感想




 降って来た炎神大将軍は石っぽい状態で突っ立ったままです。
その様子を見ている浮浪者達の中に烈鷹そっくりの人物がいました。
浮浪者達は避難とかしないで野次馬感覚で炎神大将軍とか眺めていましたが
目の前に得体の知れない怪人2名が現れてやっと怖がって避難。

距離は少し離れていますが、サイズ的に炎神大将軍の方が脅威ですので
逃げるタイミングに感性の違いを感じます。

そんな中、烈鷹そっくりの人物のみ悠然としています。
得体の知れない怪人達は烈鷹そっくりの人物に
「約束通り働いてもらおうか」と話しかけています。

烈鷹そっくりの人物は怪人達と既に顔見知りなので平気だったようですが
最初に会った時とかどんなリアクションをしたのか気になります。

あと、怪人達は烈鷹そっくりの人と何の縁で知り合ったのでしょうか。



 炎神大将軍を見て烈鷹達が死んだのを思い出しているゴーオンジャー達。
彼等の話を聞いていた昔風の子供らは「烈鷹殿が死んだ?」と聞いてきます。

子供らの持っている刀は烈鷹が鍛えた物だそうで
烈鷹のキャストが敵の手に渡っても
刀が無ければ支配できないようにしてあるそうです。

ゴッツイ敵が狙ってきそうなアイテムを
何で戦闘力の低そうな子供に預けたのかは不明です。

得体の知れない怪人達の狙いは
子供らの持つ刀で炎神大将軍を動かす事のようです。

敵の目的が分った所で
話題の怪人達が登場。
ゴーオンジャー達は子供らを逃がし、怪人達と戦います。

逃げる子供らの前に烈鷹そっくりの人物が登場、
相手を烈鷹だと思った子供らは刀を渡します。

怪人達によると、
「ヒューマンワールドとサムライワールドでは時に全く同一の姿や魂を持った者達が存在する」
そうです。

烈鷹はマシンワールド出身な気がします。

烈鷹そっくりの人物は炎神大将軍に向かって刀を投げつけます。
自分を必要としないこの世界を無くなってしまえば良いとか言っています。
しかし刀を建物とかの先にある巨大ロボに投げつける肩は
野球界が放っておかない気がします。

刀が刺さった炎神大将軍は表面の石が剥がれ落ちて起動し
その辺の建物を壊して回ります。

今の炎神大将軍は
烈鷹そっくりの人物の思いのままに動いているのだそうです。

その烈鷹そっくりの人物はロボを暴れさせつつもその場から退避。
レッドはそれを追おうとしますが、ブラックに呼び止められて
炎神大将軍を止める作業に参加します。

エンジンオーとガンバルオーとセイクウオーで炎神大将軍を止めに行きますが
レッドは心情的に攻撃が出来ず、その間にガンバルオーとセイクウオーが炎神大将軍の攻撃で合体解除。

尚、得体の知れない怪人2体は敵基地で敵幹部達を縛り上げて
怪人を作る小部屋に閉じ込めてしまっていました。
彼等はここの世界に居座るつもりらしく、敵組織に汚されてはかなわないのだそうです。

ところで幹部2人の力で脱出できないですか。
無駄に頑丈な小部屋みたいです。

結局エンジンオーも炎神大将軍を止められず合体解除。
夜になっても炎神大将軍は建物を壊し続けていました。

目を覚ましたレッドは炎神大将軍は烈鷹そっくりの人物にしか止められないと考えます。

烈鷹そっくりの人物が炎神大将軍を応援している所にレッド登場。
烈鷹そっくりの人物は住所不定チックな割りに
色んな人に居場所が知られている感じです。

レッドは烈鷹そっくりの人物に掴みかかって炎神大将軍を止めるように言いますが
相手は止め方を知らないと言い、こんな世界は全部壊れれば良いと言いながら
レッドに膝蹴りやらパンチやら食らわせて反撃。

烈鷹そっくりの人物は就職した会社が倒産して
居場所が無くなった為に社会への恨みがあるようです。

会社都合な上に本人の落ち度もありませんから
比較的美味しいように思えますが
もしかして就職して半年未満で潰れましたか。

そこにブルーとイエローがレッドを探して登場。
レッドに烈鷹そっくりの人物への説得を諦めるよう言います。

烈鷹そっくりの人物も、レッドに向かって「ヒーローとか言って皆に誉められているお前等に何が分る」と
反発しています。

ゴーオンジャー達は確かにヒーローかも知れませんが
失業者と言う意味ではお仲間です。

そんなレッドが烈鷹そっくりの人物に
ヒーローになれると訴えます。

烈鷹そっくりの人物は尚も主張を曲げないため
レッドは炎神大将軍を倒し正義の心を甦らせる方向に。


レッド達はキシャモスの炎神キャストを持って移動。
何故か夜が明けるまで走っています。
それすぐ使えませんか。

そこに得体の知れない怪人が現れ、炎神キャストを狙撃しレッドの手から落とします。
レッドは怪人達が邪魔をするので怒って突撃。
他2名はレッドの行動にビックリしています。

炎神キャストとか誰も拾いに行きません。
ゴーオンジャー達は敵の攻撃を食らって転がったりしますが
炎神大将軍を悪い事に使うのが許せないらしく、頑張って復帰します。
そこに他のメンバーも合流し、怪人達と戦闘。

炎神キャストとか誰も拾いに行きません。

そして完徹で暴れている炎神大将軍を見ながら
昔風の子供らが刀を守れなかった事で責任を感じていました。

そこに烈鷹そっくりの人物が登場し、子供らに話しかけ
彼等が炎神大将軍と同じ世界から来た事を確認。
そこなら自分がもっと凄い事が出来るのかと期待してみせる烈鷹そっくりの人物。
しかし子供らはこの世界もサムライワールドも一緒だと言います。

烈鷹そっくりの人物も本当はそれが分っていたそうで
この世界で戦う事を決意しています

しかし炎神大将軍が既にハローワークを破壊していたらちょっと大変ではないでしょうか。



 ゴーオンジャー達は頭数が揃った上に
バズーカなどの攻撃に持ち込んで
得体の知れない怪人より優位に立ちます。

しかし怪人達は炎神大将軍に
ゴーオンジャー達を踏み潰すよう指示。

そこに烈鷹そっくりの人物が登場。
炎神大将軍に止める様言いながら走ってきます。

烈鷹そっくりの人物からは
黄色っぽい烈鷹の映像が出て
その映像が炎神大将軍に刺さりに行きました。

すると炎神大将軍は炎神キャストと刀に分離し
上手い事ゴーオンジャー達の手の中に落下します。

烈鷹そっくりの人物が寝返り、炎神大将軍が合体解除したのを見て
得体の知れない怪人達は敵基地から拝借したエネルギーを使って巨大化。

昨日の戦闘でスピードル達が戦闘不能なゴーオンジャー達は
キシャモスの炎神キャストは拾わず、
烈鷹とかの炎神キャストにスピードルとかのソウルを入れて使用。

スピードル達のキャストに烈鷹らが入ろうとした時は駄目でしたが
逆はOKみたいです。

炎神大将軍は圧倒的に強い様で
敵の攻撃とか全然苦になっていないようです。

その様子を見て烈鷹そっくりの人物は嬉しそうな顔をし
子供らの所に戻って刀を帰してやります。

レッド達は烈鷹の映像に促されて
炎神剣轟音紅蓮斬りを出して
敵を斬り捨て勝利。

得体の知れない怪人達の敗北は敵幹部達にも知れたらしく
口ほどにも無いとか言われています。

そしてまだ部屋を出られず途方に暮れて
戦闘員達に助けを求めている幹部達ですが
小部屋からモニターが見えるのでしょうか。
よく戦況が分かりました。



 昔風の子供らはキシャモス達に乗ってサムライワールドに戻るようです。
ボンパーが言うにはキシャモス達が
エネルギーをたっぷり食べたから
サムライワールドまで行けるそうです。

帰りも大丈夫かは不明です。

ゴーオンジャーはブラックに烈鷹らの炎神キャストを渡し、
ブラックから子供らにキャストを渡します。
そしてグリーンからはお菓子をお土産に持たされる子供ら。

炎神キャストを見た子供は、烈鷹そっくりの人物がサムライワールドに来たいと言っていた話をすると
レッドは「あいつは来ねえよ」と予想。
予想の根拠は無いようですが、
恐らく烈鷹そっくりの人物がこの世界で
社会復帰か何かする予兆を感じ取っているのでしょう。

そして子供らを乗せたキシャモスを、別の場所で烈鷹そっくりの人物も見守っていました。
烈鷹そっくりの人物は以前より身なりが良くなっており、
良い方向に向かいそうな雰囲気です。


グリーンが子供にあげた菓子が
最近流行のナントカ偽装とかナントカ混入騒ぎになったら
どうやって回収するのか気になりながら
次回に続きます。