炎神戦隊ゴーオンジャー 第37話感想




 ボルトの付いた幹部を倒したお祝いをしているゴーオンジャー達。
ご馳走を並べて乾杯をしています。
丸いケーキとかもあるのですが、普通に白いクリームが乗っているので
おそらく市販品かブルーあたりが作った物なのでしょう。

そのブルーですがキャンピングカー内で
ボンパーと一緒に何か作成しています。
ブルーがお祝いに不参加なのは本人の意思っぽい気がしますが
ボンパーあたりはリアルでお声が掛からないイメージがあるので不憫です。

一方、ゴールドはお祝いに参加していますが、
敵が幹部を失った事で
攻撃が激しくなるのを懸念しています。

レッドは古代炎神の戦力を当てにして
心配をしていないようですが
その古代炎神の炎神ソウルが
その辺のラジコンカーを使って勝手にキャンピングカーの外に出てしまいました。

ラジコンカーはむき出しで置かずに
箱とかに仕舞っておくべきでした。



 敵基地ではボルトの付いた幹部の葬式が行われているようで
戦闘員達が並んで泣いている中、女幹部が弔辞を読んでいます。

爆発していますから火葬とかはしなくて良いと思われます。

煙突の付いた幹部はいくら悲しんでもボルトの付いた幹部は戻ってこないとし
強力な怪人を作って餞とするとか言って葬式そっちのけで作業をしています。
この辺はブルーとキャラが被っているのでしょうか。


そのブルーですが、剣のような物を完成させてから
古代炎神達が居なくなっているのに気付きました。
ゴーオンジャー達は一斉に捜索開始。

ブラックはゴミ箱をあさり
グリーンは自販機の下とか取り出し口とか探していますが
野良おじさんみたいなので止めてください。

古代炎神のソウルは
一足早く帰ったゴールドとシルバーが
ラジコンカーを見つけて回収したようです。

ゴールド達が古代炎神に家出の理由を聞こうとすると
また炎神ソウルが飛び出して逃げようとしますが
今度はブルーが来てそれをキャッチ。

ブルーもラジコンカーを拾っている子供達をみかけて
古代炎神の大体の場所は把握したようですが
ゴールドの家に来たあたり勘が少し良すぎです。

ゴールドの家ではブルーも加わって
古代炎神達の事情聴取が行われます。

古代炎神達は自分達が操られてレッドを危険な目に遭わせた負い目から
ゴーオンジャー達の元から離れようとしたみたいです。

ブルー達が古代炎神達の所為ではないと言ってフォローしている所で
敵のエンジン怪人というかデコトラみたいなのが出現し、市街地を走り回って排ガスを撒き散らしていました。

そして現場にはまずレッド達が到着。

エンジン怪人は最初から巨大化しており、
中には煙突の付いた幹部が乗っていました。

煙突の付いた幹部によると、エンジン怪人は炎神をモデルにして作られていますが
環境に配慮しない為に炎神よりパワーが大きいのだそうです。

ところで何かの加減でエンジン怪人が小さいサイズになったら
乗っている人は死にますか。

レッド達は変身し、炎神キャストを呼び出し
ブルーにも連絡を入れます。

ブルーは連絡を聞いて、カンカンバーという新しい武器を取り出します。
ブルーもゴールド同様に敵の攻撃が激しくなる事を予想していたようで、
古代炎神の強力なパワーを利用した武器を開発したそうですが
肝心の古代炎神が自分達は役に立たないと言って参戦を拒否。

その為、ゴールドが説得に残り
ブルーとシルバーは先に現場に向かいます。

ジャン・ボエールは行かなくて良いのでしょうか。
もしかしてトリプターの通訳では心配なのでしょうか。



 ゴーオンジャー達は面子が足りずに苦戦しております。
エンジン怪人は人型にも変形できるようで
ガンバルオーよりも強いみたいです。
そこにブルーとシルバーが登場し、スピードルらも使ってエンジンオージェットラスに合体して参戦。

しかしジェットラスの撃ったミサイルは怪人が避けた為にガンバルオーに当たりました。
ロボ2体を出すより
エンジンオーG6にジェットラスを乗っけた方が良かったかもしれません。

そしてレッドは珍しくゴローダーを出しました。
ゴローダーGTは
トラック型になったエンジン怪人の上にまたがり
ボカボカと殴っています。
そしてエンジン怪人を立たせて
仲間のロボの攻撃の的にしていました。

何か戦い方がえぐい気がします。
ゴローダーがあまり使われない理由がここにあるのでしょうか。

しかしエンジン怪人は体をスピンさせてエンジンオーらに体当たりして反撃。
すごい勢いの攻撃なので、食らっているゴーオンジャー達より
乗っている幹部達の方が心配です。

怪人の攻撃でロボは分離。
その中でレッドは粘って敵のコックピットに張り付きます。

レッドはロードサーベルでコックピットの格子を叩き、
侵入を試みます。

格子の隙間から敵を撃ったりとかはしません。

ちなみにブルー達はレッドの援護として
飛び道具を怪人に撃ち込んだりしています。

つい先程ジェットラスの攻撃がガンバルオーに当たりましたが
同士討ちの危険とか全然考えません。

レッドは敵に振り落とされますが
仲間達がキャッチして無事です。
そして今度は皆でバズーカ攻撃に移ります。


その頃、ゴールドは古代炎神達に
レッド達が命を懸けて戦っている事を説明して説得に成功。
意外とジャン・ボエールは口を出しませんでした。

ゴーオンジャー達のバズーカはエネルギー切れで終了し、
突進してくるエンジン怪人に対し、ゴーオンジャー達は
ちょっと変身しただけの状態で対抗しようとしています。


そこにキシャモスが割り込みエンジン怪人を撥ねました。
更にゴールドがキシャモスから降りて
ブルーから預かったカンカンバーにティラインとケラインのソウルをセット。
カンカンバーを振ると巨大な遮断桿が敵の前に現れます。

エンジン怪人は気にせず突進を続けようとしますが
普通の遮断桿と違って折れないようで
エンジン怪人は進めなくなってしまいます。
そして怪人から見て遮断桿の向こう側を古代炎神が通過し、
すこし向こうで宙返りをしてから怪人に体当たりします。

遮断機に従っても轢かれるとかあんまりです。

エンジン怪人はダメージを食らいビリビリが発生したため
幹部等を脱出させます。
ところで、もし怪人が気を利かせなかったら
幹部達は怪人の中に留まったのでしょうか。



 エンジン怪人は爆発しますが
人間サイズになっただけで
まだ死んでいません。

ゴーオンジャー側は今度はレッドが攻撃を担当。
マンタンガンにキシャモスのソウルをセットし
更にカンカンバーと合体させ
カンカンマンタンガンにします。

舌を噛みそうな危険な武器です。

カンカンマンタンガンを撃つと、古代炎神達の姿が現れ
敵に向かってぶつかって行きます。

そう言うわけで
巨大化戦と通常サイズ戦の順番が逆ですが戦闘終了。


戦闘が終わって
皆はゴールドが古代炎神を
どう説得したのか気にしています。

ゴローダー以上に活躍しなかったジャン・ボエールとトリプターについては
誰も気にしないまま次回に続きます。