炎神戦隊ゴーオンジャー 第16話感想




 キャンピングカーに戻り、空飛ぶ炎神達の強さに感心しているゴーオンジャー達。
しかしイエローとベアールVは美味しい所をさらわれたとして
不快感を持ったようです。

グリーンはイエロー達に
正義の味方に性格の悪い奴はいないでしょうと言っていますが
グリーンの人格も正義の味方としては微妙なので
空飛ぶ炎神の擁護に回らないほうが良いです。

ちなみに空飛ぶ炎神についてはキャリゲーターが少し知っていました。
ウイング族という空を飛ぶ種族だそうです。
ウイング族は数が少ないそうですが、存在すら知らない人が多数派という事は
絶滅寸前クラスという事でしょうか。


一方、前回の副大臣も生存しており
敵基地に戻っています。
空飛ぶ炎神達は副大臣を追って来たみたいです。

厄介な奴等を引き連れてきたとして煙突のついた幹部と女幹部は
副大臣に文句を言っています。
自分達も炎神達を連れて来ちゃってましたが
棚に上げていらっしゃいます。



 女幹部は副大臣を嫌がっているようで、自分の配下のオイル怪人を出動させます。
敵が巨大化した状態で出てきた為、
ゴーオンジャーもエンジンオーG6に乗っていきます。
しかしオイル怪人にオイルを足元に撒かれ、
足が滑って行動不能になり、
そこを攻撃されて合体解除してしまいます。

ちなみにビームとか食らうのですが
足元のオイルには引火しません。

ところで、滑るとかのネタを冬場にやらない点に
凄い配慮を感じます。


そこに空飛ぶ炎神達が現れ敵を攻撃。
空飛ぶ炎神達は敵と戦いながら
ゴーオンジャー達を腰抜け呼ばわりして皆を怒らせます。

そして炎神達が敵幹部に勝てたのも、
空飛ぶ炎神が副大臣を追い出したからだとして
炎神達に引っ込んでて良いと言います。

ゴーオンジャー達も勿論怒っているのですが
敵怪人も無視されて怒り、空に向けてオイルを放水(油)してたりします。
しかし空飛ぶ炎神達は油を回避し、敵にミサイルとか撃ちます。
特にオイルには引火しませんでしたが
怪人は背中の部分が燃え始めて退散。

空飛ぶ炎神達は「トリプター」「ジェットラス」と名乗り、
困った時は呼ぶように言って撤収。

電話番号とかは教えてくれてませんが
どのように呼べばよろしいのでしょうか。



 キャンピングカーに戻ったゴーオンジャー達は
空飛ぶ炎神達に対し怒っていました。
レッドとかはともかく、ブルーとかグリーンとか普段緩い面子も珍しく怒り気味です。
戦闘時に助けられているのとか、あまり感謝してないようです。
そしてオイル怪人を倒して見返してやろうという事になり、
皆で怪人の技への対抗策を練ります。

一方、オイル怪人も敵基地に逃げ帰り
負けた事を詫びて女幹部に土下座をしています。
女幹部は怪人の所為ではないと言い
副大臣が空飛ぶ炎神を連れてきたからだと言います。

何か悪者にされちゃってますが
副大臣は特に動じず
策があるとしてオイル怪人を借りる事に。

ゴーオンジャー達も各自の策を発表。
レッドは鰻つかみの特訓を提案しますが、
鰻の逆襲に遭い多分却下。

続いてグリーンが足を接着剤で固定するよう提案しますが
結局足が動かなくなり
皆は呆れてグリーンを放って解散。

ブラックは皆をスケートリンクに連れて行き、
鯉のぼりとしか見えない絵を見せながら
ペンギンが氷上を滑って移動するという話をし
橇の上に乗って押してもらって目標物に向かって行きますが
狙いがそれて壁に激突し
作戦が失敗する可能性がある事を証明。

今度はブルーが滑らないようにと受験勉強してボケてみせ、
ブラックやレッドはハリセンを準備して突っ込みます。
明らかにネタ合わせ済みです。

他にも色々と策を出したようですが上手く行かないようで、
皆で集まって困っています。
そこにイエローが手作りのやけに黄色いケーキを振舞います。

行き詰まっていたレッドは手近に有った食用油のボトルの蓋を開けて
手遊びし、誤って油を溢してしまいます。

慌てて油を拭こうとした一同は
イエローを除いて一斉にあるアイデアに辿り着いたようです。

そう言えばイエローは何も案を出しませんでしたが
テレビで放送できないネタとかだったのでしょうか。



 オイル怪人は副大臣に改造され、パワーアップして再登場。
ちなみにまた巨大化状態で来ます。

巨大化していない時の方が少ないですが
よく考えたら小さくなって出動する方が効率悪いです。

そこに空飛ぶ炎神達がすぐさま現れますが
今度は副大臣が出て来て怪人にビームを照射。
すると怪人の頭の上に屋根のような傘のような物が出現し、
怪人は手をばたつかせたり平泳ぎみたいなポーズを取る事で
飛行が可能となります。

女幹部は基地からその様子を見て、
実際に手の平の向きを変えながら
副大臣に賛辞を送ったりしています。

皆は女幹部が態度を変えた事に多少ズッコケながらも
特に突っ込みはしないようです。


副大臣はビームを出すだけの係だったようで
戦闘機に乗ったままさっさと帰ってしまいます。
空飛ぶ炎神達は副大臣を追おうとしますが
オイル怪人が立ち塞ぎました。

オイル怪人は空飛ぶ炎神達の攻撃をかわしつつ
オイルに火をつけて火炎放射して反撃。

火花とかでは燃えなかったのですが
今度は普通に燃えました。
オイルの引火点が分かりません。


そこにゴーオンジャー達も到着。
怪人が空を飛んでいるのにも気付きますが
空飛ぶ炎神達が苦戦しているのを見て
いい所を見せようと作戦実行。

空を飛ぶ相手に対しては
前回の玉突き作戦で対処可能と考えているのでしょう。


ゴーオンジャー達は炎神を
エンジンオーとガンバルオーに分けて合体させ、
オイル怪人に声を掛けて注意を自分達に向けさせます。

怪人がまたオイルをゴーオンジャー達の足元に撒きますが
ゴーオンジャー達はゴーオンモップという巨大な清掃用具を取り出し
油を拭き取り始めます。

モップ絞りは持参して来ていないようですが用が足りたみたいで
足場を確保するゴーオンジャー達。

掃除中は敵も驚いているだけで
その隙に攻撃とかしません。
火炎放射ぐらいしてやっても良かったと思います。

そして怪人についているノズルの口にモップの柄を投げ入れて
オイルが出ないようにしてしまいます。

これはモップよりも、グリーンの提案していた接着剤とかの方が
良かったかも知れません。

エンジンオーとガンバルオーは怪人の足を掴むと
空飛ぶ炎神達に声を掛けて攻撃させます。
怪人が転んだ所で、空飛ぶ炎神達は後は任せると言い出し
エンジンオー達が必殺技を出して
オイル怪人を爆発させました。

油が詰まってそうな怪人なのに
何の疑問も持たずに爆発させました。



結局皆さんは鰻を食べたのか気になりながら
次回に続きます。