炎神戦隊ゴーオンジャー 第1話感想




 サーキットみたいな場所では、喋る車が虫っぽい乗り物を追いかけています。
虫っぽい乗り物の中には着ぐるみや言葉遣いのおかしいお姉さんが乗っており
喋る車に向けて発砲したりしながら逃走を試みています。

しかし攻撃は効かず
喋る車がジャンプしてきて体当たりして
虫っぽい乗り物は爆発。
中に乗っていた人達は上空に開いた穴に吸い込まれて行ってしまいました。

シートベルト無しでピョンピョン跳ねる乗り物に乗って
危ないと思いましたが
乗り物よりも中の人達の方が頑丈だったみたいです。


その半年後の日本の結婚式場か何かの近くで
1人でコイントスをして三回連続表だと喜んでいる男性。

鏡に向かって髪を梳かしている女の子が
男性に対して根拠の無い自画自賛だと指摘。
ちなみにロングヘアなのに一房の髪が垂直に立ってて困っています。

そしてキャンピングカーの中からもう1人男性が出て来て
オムレツソースを見せびらかします。

その辺にハトとか居るので
あんまり食べ物を出さないほうが良いと思います。
ソースを持ってきた男性がコイントスをしていた男性にぶつかり、
そのコインが飛んでしまい女の子の鏡を割ってしまいます。

コイントスをしていた男性はソースを持ってきた男性に絡んだりしていますが
鏡の片付けを手伝った方が良いと思います。



 近くの結婚式場を使っていた人達は
屋外に出て記念撮影を開始。

その時、焼却炉みたいな怪人が出現し
逃げた人達の残していったカメラやらバッグやらを
自分の体の焼却炉に放り込み、
煙突から煙を吐き出しています。

燃やす物は現地調達みたいです。

ところで、カメラマンの人はカメラを置いて逃げてしまいましたが
怪人を撮影してけば後でお金になったような気がします。


そこに「待ちやがれ!」と声が聞こえ、
鳩が登場。

と思ったら後ろからキャンピングカーの3人が来ており
こちらの声だったようです。


焼却炉怪人は戦闘員を呼び出し、3人組と戦わせますが
3人組は強いようで、戦闘員達を蹴散らします。

3人は怪人を呼び止めます。
怪人は3人が自分達の組織の名前を言った事に驚き、
何故知っているのか質問。
するとコイントスをしていた男性は正義の味方だからだと回答します。

怪人がその回答に納得したかは不明ですが
3人はゴーオンジャーに変身。
コイントスをしていた男性はレッド、
ソースを作っていた男性はブルー、
女の子はイエローです。

ちなみに敵は「お前等がゴーオンジャーか。」と言っており、
初出動ではなさそうです。
変身前がどんなのか知らなかったようです。


レッドは給油ノズルみたいな「マンタンガン」という武器に
ソウルセットとか言いながらカートリッジみたいなのを差し込むと
武器が「行くぜ相棒」とか喋り出します。

怪人はその声に心当たりがありそうです。

他の2名もレッドに続きマンタンガンをロッドモードにして攻撃に参加。
戦闘員を大量に串刺しにしたり、足元に滑り込みながら攻撃したり
体を独楽のように回転させながら敵を蹴散らしたりと
順調な滑り出しです。


攻撃を食らって倒れた戦闘員を轢きそうになったバイクが急ブレーキ。
バイクには「Doki Doki pizza」と書かれておりますが
戦闘員轢きかけるとかドキドキどころの騒ぎでは有りません。

ドライバーは戦闘員を不審がり、戦闘の様子を見に行きます。

最近は30分以内とか言いませんが
次のオーダーもあるでしょうから配達を優先させて欲しいです。


戦闘が見える場所に移動したドライバーですが
そこにはマトリックス観過ぎた感じの黒尽くめな先客がいました。

3人で怪人を撃つゴーオンジャーを見て喜んでいるドライバー。
怪人が居なくなった為、ゴーオンジャーはヘルメットを外して喜んでいます。

それを見ていた黒尽くめはサングラスを外し、ちょっと笑ってゴーオンジャーの方に歩いて行きます。
イエローの顔を見た直後に行動した為、ナンパでもするのかと思いましたら
「ゴーオンジャーは餓鬼ばっかか。お前等みたいな奴等がヒーローやっているなんてな。」
と、あまりフレンドリーではない話し掛け方をしだします。

レッドはすぐさま黒尽くめに反感を持ったようです。
しかし黒尽くめはゴーオンジャーがどうやって力を得たか聞いてきます。
ブルーが企業秘密だとして回答を拒否。
イエローは険悪な雰囲気を察知し、
2人を連れてその場を立ち去ります。



 キャンピングカーで移動しているゴーオンジャー達。
イエローやブルーはオムライスを食べていますが、
レッドは先程の黒尽くめに怒りながら運転中。

しかし道路を横断中の幼稚園児には
にこやかに手を振るレッドに
「子供には優しいっすね。」
「ま、人間取り得はあるよ。」
と誉めてるんだかどうだかな評価を下す2人。

しかし人に運転させてご飯食べている人達に
特に文句の1つも無いあたり
レッドはかなり出来た部分もある感じです。



 敵基地らしき工場みたいな島では
先程の焼却炉怪人が逃げ帰っていましたが、
幹部らしき人に怒られていました。

彼等は地球を入手する為に環境を汚染させているようです。

中国に攻め込めば
即野望達成な気がします。


怪人は謝罪しながら、ゴーオンジャーが「炎神」と関係があると思われると報告。
幹部達はその話を聞いてゴーオンジャーの強さに納得していますが
「ビックリウム」の研究は完成しているとして余裕な様子。
そして焼却炉怪人を実験台にして装置を作動させます。

結果、怪人は本人申告ですがパワーアップしたそうで、
早速再出動します。


焼却炉怪人が街に出て、煙を撒き散らすため
一般市民は逃げ惑っています。

ガスマスクとか売りに行ったら儲かりそうです。


一方キャンピングカー内ではレッドがオムライスを食べ、
残り2人は見物。
誰も運転してません。
時間差で食べる意味があるのか気になります。

そこに車と便器の蓋の合いの子みたいなロボットが入ってきて
敵の出現を知らせます。
ロボットはボンパーという名前だそうです。


ゴーオンジャー達は変身用の携帯を持って出動。

そして怪人の出す煙を見て、先程の黒尽くめも出て来ているようです。
それを見かけた宅配ピザのドライバーは黒尽くめに話掛けに行きますが
黒尽くめは配達用のバイクを借りてどっか行ってしまいます。

どうやらピザも入っていたらしく、ドライバーは走ってそれを追いかけました。
車に轢かれないよう気をつけて下さい。


現場に到着し、先程と同じ怪人が暴れているのを見たゴーオンジャー。
ブルーはメモを取り出し、「作戦終了確認は慎重に」と書き込んでいます。

怪人が目の前にいるのに、暢気にメモを取っている時点で
あまり慎重じゃない気がします。

「貴様等性懲りも無く、今度はさっきのようには行かんぞ。」と怪人。
負けていた方が勝っていた方に「性懲りも無く」と言うのも妙な話ですが
異世界から来ている感じな怪人なので、多少の誤用は仕方有りません。

周囲に爆発を起され、一旦倒れるゴーオンジャーですが
逆に闘志が湧いているようで、すぐに起き上がって変身。

今度は3人とも専用武器を使用。
ちなみにバックルを押すと胸部の模様から光が出て
武器が現れるようです。

レッドの武器はロードサーベルと言う剣、
ブルーの武器はガレージランチャーと言うミサイルランチャー的な物
そしてイエローの武器はレーシングバレットと言う
ミニカーとしか言いようが無い物です。

各自の武器で攻撃し、敵が転んだ所で
3つの武器を合体させ、バズーカ的にトドメを刺します。
ちなみにレーシングバレットが飛んで行って敵にぶつかる感じなので
イエローがお休みすると出せない必殺技です。

怪人はビルの屋上から落ちてダウン。
死因がバズーカか落下のショックかは不明です。


敵幹部達は冒頭の虫っぽい乗り物を大量出動させ街を襲撃。

ちなみに虫っぽい乗り物の殆どは空を飛んでいますが、
冒頭の幹部達も空を飛べば普通に逃げ切れたのではないでしょうか。

免許の問題でしょうか。


見たことの無いメカの出現に戸惑っているゴーオンジャー達ですが
ソウルとか言われてたカートリッジがしゃしゃり出て来て、どうも参戦する様子です。
そしてボンパーが「炎神キャスト」なる車の模型のような物を
ゴーオンジャー達の元に転送させます。

そして無駄にポーズをつけて
模型にカートリッジを差し込むゴーオンジャー達。
模型は巨大化し、ゴーオンジャー達に乗り込むよう促します。

操縦席に着いたゴーオンジャー達は
今回初めて乗る訳ですが
すぐにハンドルに携帯をセット。

操作方法が分かるのか気になりますが
シートベルトが自動で締まっていたので
あまり色々いじらなくても何とかなるのかも知れません。

ちなみにレッドが乗っている
スピードルという炎神は
鳥っぽい顔が付いている所為か空を飛べるようで、
飛んでいる敵メカをどんどん壊して行きます。


メカ戦が始まったあたりで
現場に到着する黒尽くめ。
宅配バイクを奪って移動してきましたが
走って追いかけて来たドライバーがすぐ後ろから現れたので
凄い安全運転だったみたいです。

ビザを返すよう訴えるドライバーですが
黒尽くめは「我々は今歴史を目撃している。」と
訳の分からない回答。

ドライバーも敵メカの大群を目にし、
黒尽くめの発言に納得しているようです。

とりあえず店長と客に状況の報告ぐらいしても良いと思います。


炎神達の活躍で虫っぽいメカは一掃されますが
その間に焼却炉怪人が復活し巨大化してしまいます。

その為、炎神たちも合体し巨大ロボ「エンジンオー」に。
ちなみに炎神の顔部分が胴体に並んでいる格好で
トーテムポールっぽい状態のロボです。

さらに人型ロボの体裁を取る為に
上に普通な感じの頭が追加されているので、
合計4つ顔があります。

戦闘の様子をモニタで見ながら
「何でおじゃる、あの姿。」とコメントする女幹部。

敵の幹部までキモがっています。
大丈夫ですかこのデザイン。

続いて「まさか二本足とは。」と煙突のついた敵幹部がコメント。
確かに顔が4つですし
8本足ぐらいが適当かも知れません。
ますますキモいですが。


エンジンオー内のゴーオンジャーは
焼却炉怪人の煙を止められれば良いと考え、
煙突を塞ぐ作戦に出ます。

煙突を捻ったり、何か詰め込むエンジンオー。
しかし随分接近していますが、
敵から反撃食らわないのでしょうか。

そして敵の煙突は圧力で丸く膨らんでしまいます。
特に爆発とかしません。
煙突の素材が気になります。

エンジンオーはゴーオンソードを取り出し、
ゴーオングランプリという技で敵を斬って爆発させました。

操縦席でヘルメットを外し、一言コメントしてから
キャンピングカーに戻るゴーオンジャー達。
ヘルメット外したままロボから降りましたか。
それともヘルメットし直しましたか。

そのゴーオンジャー達に
宅配ピザのドライバーが声を掛けます。
バイクは返してもらえたようです。
ドライバーはゴーオンジャーを誉め、妙に馴れ馴れしい態度を取ります。

レッドは嫌がってドライバーをどついたりしています。
続いて黒尽くめも登場。

「見せてもらったぜ、大した奴等だな、炎神ってのは。」
と発言する黒尽くめ。

黒尽くめはゴーオンジャー達はまだまだだとして
「何だったら手伝ってやろう。」と言っています。

ゴーオンジャーになると言い出す黒尽くめに
ドライバーが自分の方が先だと言って絡み、
その隙にゴーオンジャー達はキャンピングカーで逃走。


ドライバーは走ってそれを追いかけますが
バイクは使わないのでしょうか。
もっとも、先程バイクと同等のスピードで走っていましたが。


そろそろピザ冷めている気がしながら
次回に続きます。