獣拳戦隊ゲキレンジャー 第48話




 スクラッチに行き、同期に歓迎されている敵幹部等。
女幹部は敵幹部と重役が親しげに話している事で焦りだし、
ハエに重役について問いただしています。

「そんな事言われましても。」と言うハエを打ち飛ばす女幹部。
そしてハエの当たったロボタフが起動するのを見て、
レッドが女幹部にロボタフを使うよう勧めてきます。

女幹部はロボタフが抱きついてくるのを嫌がって殴り、小爆発させました。
早速備品を壊しました。

ロボタフは大して強くない扱いみたいですが、
女幹部を嫌がらせる効果はあったのですから
実戦時に大量投入しても良かった気がします。


皆が楽しく騒いでいるにも関わらず
黙って立っているイエローとブルー。

敵幹部達が今迄悪事を働いていたとして
すんなり受け入れるのには抵抗があるようです。


その話を聞いて、「拳断」を行えば良いと提案する敵幹部。
要は命懸けで反撃ありの私刑にかけるみたいな感じです。
法治国家ですが裁判とかはしません。


3日後に会おうと言って、イエローとブルーに修行を促し退出する敵幹部達。

集合場所とか決めていませんが、会社で良いのでしょうか。


ハエは会社に残り、重役や紫やジョリヒゲらを相手に
拳断について不安を漏らしています。

紫から女幹部から離れていて大丈夫かと聞かれ、
「そう言えば。」と気付くハエ。
ハエの分析では女幹部が臨気を捨てた時に
ハエの激気に変化が起きたそうです。

女幹部に死亡フラグ立ててハエに生存フラグ立ててます。

逆の方が良いと思います。



 拳断について賛同出来ないレッドですが
会社の皆はイエロー達の考えを尊重しており
だれも反対派に回ってくれません。

レッドは続いて敵基地に来て、敵幹部達に何故拳断をするのかと聞いてきます。

拳断は臨獣拳をこの世から消すのに必要な儀式だと答える敵幹部。
気が付いたらレッドが社会的に一番マトモな事を言っています。


敵幹部は持参してきた松明を広間に投げ込み、敵基地を全焼させました。
どうやら基地を消しに戻ってきていたみたいです。
拳断までまだ日があったら、ビジネスホテルとかに泊まるのでしょうか。

あと、敵基地はスプリンクラーぐらい付けておくべきでした。



 群馬の天文台と思われるストーンヘンジっぽい構造物らへんに集合しているゲキレンジャーと敵幹部達。

そして敵幹部とブルー、女幹部とイエローが拳を交えます。
何としばらく変身しないでアクションを見せています。

一通り見せ場を作ってから変身する両者。
猫師匠は敵幹部が何かの意図を持っている事に気付いた様子です。

敵幹部達はブルーとイエローに本気で撃ち込んで来るよう挑発し
攻撃が迫ってきた所で突然ノーガードになります。

わざと攻撃を食らう素振りを見せた相手に焦るイエローとブルー。
しかし出した技は止められそうにありません。


その時、空気を読んだのか何処からか謎の攻撃が入り、
イエロー達の攻撃は不発で済みます。

前回のバジリスク怪人が再び現れたようです。

所で、変身しているイエロー達で無く
変身していないギャラリーを攻撃した方が
敵を減らせませんか。


バジリスク怪人の後ろからパツキンも顔を出し、不死な理由を説明。
パツキンの不死の部分がバジリスク怪人で、
その不死の組織から再生されるのだそうです。

よく分かりませんが、バックアップみたいな物でしょうか。
あと、パツキンは相変わらず口の周りを舐めながら喋っていますが
唇の皮膚の水分の再生はイマイチですか。

そしてパツキンは本当の力を見せると言い、
顔が光って複数に枝分かれして伸び、竜の首になって
その隣にいたバジリスク怪人を飲み込んだりしています。


バックアップは分けて持った方が良いです。


パツキンは最終的に頭が沢山ついた金の竜の姿になりました。
ちなみに足も4本もあり、操縦が大変そうです。

口から雷みたいなのを吐き、ゲキレンジャー達を攻撃するパツキン。

そしてレッドが自分の意図通りに動かなかったとして
首を伸ばして食いつこうとします。

レッドは変身してこれを回避。
それにしても、どう考えてもラスボス戦ですので
スーパーゲキレッドにまで変身して欲しいものです。

イエローやブルーがレッドを助けに入りますが、
気が付いたら一緒に雷とかで攻撃されて逃げ回る羽目に。

そしてゲキレンジャー達の背後からパツキンの首の1つが迫って来ると
いち早くそれに気付いた女幹部が変身し、ゲキレンジャー達を退かして
代わりにパツキンに食いつかれてしまいます。

女幹部はパツキンにボリっと噛まれてしまい、
地面に落とされてしまいます。


紫とジョリヒゲは怒って変身し、
ゲキトージャウルフとサイダイオーを呼び出しパツキンと対戦。

他のメンバーは変身解除して女幹部の周りに集まり、
女幹部を気遣ったり、彼女等が倒されるつもりで拳断をしていたのに気付いたりしています。

ところでパツキン、巨大化戦に掛かりっきりですが
レッドへ攻撃する余裕はありませんか。


そして敵幹部も女幹部の元にやってきます。
敵幹部が1人では行かせない、あと少しだけ待っていろと女幹部に言った所で
女幹部は砂のようになって消滅。


一方巨大化戦では
パツキンはサイダイオーの大大砕大斬りを食らっても
不死身なので大丈夫がっていました。


敵幹部は自分の胸部を突き、怒臨気みたいなのを出しながら
全臨気をパツキンにぶつけると宣言。

ゲキレンジャー達は敵幹部が死ぬ気なのに気付いて止めようとしますが
既に秘孔ついちゃったのもあってキャンセル出来ないようです。

敵幹部は手から光を出してゲキレンジャー達に浴びせ
臨獣拳の全ての臨技を渡します。

臨獣拳が短期間で広まったのは
簡単に技を伝える事が出来たからでしょうか。

ゲキレンジャー達の手で臨獣殿の存在を
未来に連れて行って欲しいと言う敵幹部。
レッドは半泣きでそのプレッシャーを拒否し、敵幹部が背負うように言います。

自分が強くなりすぎて敵幹部が追い付けなくなるかも知れないと言って
敵幹部に考え直させようとしますが、敵幹部は笑って負ける気はないと言い
レッドとの勝負を約束していきます。


そして変身してパツキンの口の中に突入し自爆する敵幹部。
レッドは落ちている拳魔の腕輪を拾って泣き、
猫師匠は敵幹部を誉めたりしています。

そこにパツキンが笑いながら人間態で登場。
「愚か者は繰り返す、何度も同じ過ちを。」
だそうです。


ゲキレンジャー達はパツキンの登場に衝撃を受けているようですが
再三不死身だと言ってましたので、もう少し納得しても良いと思います。

レッドは拳魔の腕輪をはめ、パツキンへの怒りを露にしました。
猫師匠の方が腕輪と因縁ある気がしますが
自分で貰ってますレッド。

退場してしまった敵幹部達ですが
遺族がいないっぽいので会社で葬式手配するのか
気になりながら次回に続きます。