獣拳戦隊ゲキレンジャー 第47話




 敵幹部に女幹部を取り返しに行くよう勧めるゲキレンジャー達ですが、
敵幹部はパツキンの思い通りになりたくないと拒否。

女幹部をただの配下に過ぎないと言っています。
その配下が現在他に居ない事を考えると
やっぱりヘルプに行くなり、新しい部下をスカウトするなりの行動が必要な気がします。


敵幹部が女幹部を放置してどっか行った為、
ゲキレンジャー達は会社に戻り、猫師匠に敵基地の場所を聞いています。
わざわざ会社に戻る必要があるのかは不明です。

敵幹部が女幹部を助けに行かないので、ゲキレンジャー達が乗り込むそうです。
そこにハエが登場し、道案内を申し出ます。

会社の自動ドアがハエに反応して開いています。
センサーの感度が高いようです。



 女幹部は基地の広間の壇上みたいになっている所の手摺を利用して拘束されていました。
普通だと突然十字架みたいなのを設置したりする物ですが
特に用意していません。

ストックとか無いのでしょうか。
もっともこの組織の事ですから、その手の物を持っていても
あくまで趣味用で、実用品ではないのかも知れません。


そしてゲキレンジャー達は女幹部の救出に出動。
レッドのみ敵幹部のフォローに向かいます。


ゲキレンジャー達が普通っぽい林を抜けると
三角フラスコひっくり返したような怪しい地形が現れました。
どうやら敵基地のある場所なようです。

猫師匠に拠れば臨獣殿は臨気に満ちた禍禍しい場所だそうですが
異次元とかではなく徒歩で行けるので助かります。

ハエに拠ると、本殿に辿り着くには正面突破しか無いそうです。
しかし今迄知らない人が自由に出入りしていましたので、
あまり難攻不落そうに思えません。


ゲキレンジャーが進んで行くと
戦闘員が10人ほど出て来て道を塞ぎますが、
雑魚に構っている暇は無いと言って倒すゲキレンジャー達。

その割に変身しないで戦っており、タイムロスがありそうです。

そして敵基地の門を開けると、バジリスク怪人が1人で待ち構えていました。

敵幹部を誘き寄せる作戦だったのに
ゲキレンジャーが来たのは想定外なのでしょうが
それにしても戦闘員の用意が少ないのも気になります。

あと、門が外から開けられるのも良くないです。


バジリスク怪人に対してジョリヒゲと紫が変身して対応し、
ブルーとイエローは先に進む事に。

ところで、敵の陣地に入っているので
ブルーとイエローもそろそろ変身した方が良いのではないでしょうか。


そして女幹部の捕らえられている広間まで到着した2名。
まだ変身していません。
バジリスク怪人から後、特に妨害は入らなかったのでしょうか。

女幹部はハエが来ているのを見て、ハエが自分と一蓮托生なので助けに来たと考えます。
しかしイエローはそれを否定し、ハエが女幹部を心配していると訴えます。
ブルーもそれに続き、自分達も女幹部を助けたいと主張。

敵とか無視して喋っていた為か、パツキンが少しイラついた様子で
ゲキレンジャーに戦闘を仕掛けてきました。
少し話を振ってあげるとかの配慮をしてあげるべきでした。



 雪が積もっている場所に行き、敵幹部を見つけるレッド。
敵幹部の居場所とかどうも皆に分かってしまうようです。

それにしても敵幹部、寒くありませんか。マントを着てくるべきでした。

しかも敵幹部は地面にうずくまって凹んでます。
レッドは敵幹部に理解を示しつつ
自分の気持ちを信じて乗り越えるよう諭します。

反発してくる敵幹部を殴って怒らせ、殴り返させる事によって
敵幹部に自分の意志がある事を自覚させるレッド。

ていうかレッドあたりに誘導される敵幹部は
今後も色んな人に左右されそうな気がします。



レッドと敵幹部はすぐ敵基地に乗り込み、
広間のドアを開けてすぐパツキンを攻撃。

敵基地は正面突破しか無いとの事でしたので、
2人がバジリスク怪人とジョリヒゲと紫が戦っている横を素通りして来たと思うと
感慨深いです。

ちなみにイエローとブルーは既にやられて変身解除し
柱に括り付けられています。

女幹部が捕まったままな位ですから、自力脱出は出来ないでしょう。
しかしパツキンをぶっ飛ばした敵幹部やレッドは
素手で仲間の拘束を外してやったりしてます。


敵幹部が女幹部を抱きしめていると
パツキンが復活し、再度敵幹部を勧誘。

良い所で邪魔された所為か、敵幹部はパツキンの誘いを拒否し
パツキンを倒すと宣言。
更には女幹部と一緒に気合で幻気を追い出します。

その様子を見て慌てて外に出るパツキン。
ちなみに外ではジョリヒゲと紫がバジリスク怪人に転がされていました。

パツキンはバジリスク怪人に
敵幹部らを葬って新たな破壊神を育てると
計画変更を伝えます。

そう言えばクマ怪人も破壊神候補でしたが
破壊神とやらが有史以来出ている様子が無い所を見ると
パツキンの計画が最後まで上手く行った事は
あまり無いのかも知れません。

そこに敵幹部と女幹部がバジリスク怪人に蹴りを入れながら登場。
そして敵幹部は転がっている紫に手を差し伸べます。

「理央、戦う顔に戻ったな。」と紫。
敵幹部は変身していますが、色々バレバレなのでしょう。


そしてゲキレンジャーと敵幹部達はパツキン達に向かって倒すと宣言し、
各人名乗りを上げます。
当初の目的は女幹部の救出でしたから、もう帰ってしまっても良い気がします。

そしてブルーらはバジリスク怪人を引き受けるとし、
レッドと敵幹部と女幹部でパツキンを倒す事に。

全員で片方を集中攻撃とかはしません。

戦力を分散させた所為か、どちらのグループも劣勢に。

特にバジリスク怪人は重力を掛けてゲキレンジャー達を苦しめています。
ゲキレンジャーが敵基地に乗り込んだ時にも
この技を使えば良かったような気がします。

そこに女幹部が透明化して敵の幻気の流れを止めるツボを突き、技を封じます。
女幹部はバジリスク怪人の攻撃に参加。
連携攻撃でバジリスク怪人を爆発させていました。

パツキンの方はレッドと敵幹部の2人で余裕なのかと思ったら
普通にぶっ飛ばされていました。

しかしレッドも敵幹部も、やられながら
子供の頃に酷い目に遭った事を思い出し、反撃します。
パツキンを殴り飛ばした上に、バズーカと敵幹部の光線の同時攻撃をお見舞い。

そう言えば最初はレッドはバズーカ攻撃の際は時間稼ぎ係だったのに
1人で普通に撃つようになりました。
既にバズーカが斜陽武器になっているのが残念ですが。

パツキンを爆発させ、
合流してきた他のメンバー達と喜んでいるレッド。
ちなみに敵幹部はソッポを向いています。
一緒にワイワイやるのは抵抗あるみたいです。

しかしパツキンは巨大化し、「面白い、もっと私を楽しませなさい。」と言い出します。
面白くなって良かったですね。


ゲキレンジャーと敵幹部達もサイダイゲキリントージャを完成。
並走しているだけのチーターやジャガーより
本体にくっ付いたライオンやカメレオンの方が
優遇されている気がします。

サイダイゲキリントージャの各パーツからの攻撃で
パツキンは面白がりながら爆発。

ちなみにハエは実況で万歳を連呼していますが
腕は組んだままです。


勝利を喜ぶゲキレンジャー達。
敵幹部はこれからの道を考えたいとか言っていますが
レッドがスクラッチに勧誘。

敵幹部に自分の進路に付いて考える機会を与えてください。

ブルーとイエローあたりはレッドの考えを否定している様子です。
確かに人事権とかありません。
しかしレッドは敵幹部と女幹部を捕まえて会社に持っていく気配です。


そしてバジリスク怪人は「何故だか不死身」という事で
咳き込みながら復活していました。

不死身でも病気がちだったら
ちょっと嬉しくない気がしつつ次回に続きます。