獣拳戦隊ゲキレンジャー 第8話




 ゲキレンジャー達の攻撃を跳ね返すバリヤーみたいなのですが、
カエルの付いた奴によると、臨技で搾り出した油で体を包み込む技だそうです。

誰も傷をつけられないと言っていますが、
油なので火気厳禁な気もします。

有能振りを発揮しだしたカエルの付いた奴を
サソリの付いた奴も見直したようで、2人はラブラブモードに入ってしまい
女幹部の命令を無視して帰って乾杯する事に。

彼等に対し何かこう一言注意したい気もしますが
お陰でゲキレンジャーは助かっております。

ゲキレンジャーを心配して駆け寄る重役のお嬢さん。
あの敵の人達、子供の見ている前でいちゃついていましたか。
教育に悪い人たちです。



 
「マガめ、自信を持つといきなり調子に乗るタイプなんて。
 男としちゃ一番嫌な奴の部類よね。」
と基地に戻って立腹している女幹部。

巨大化戦を実況しだす部類と
どちらが嫌か聞いてみたいです。

そして口直しの意味でか、幹部の渇きを癒さなくちゃと
怪人態に変身し攻撃しようとする女幹部。
しかし幹部は座り込みながら寝込んでいるようです。

良く寝ているので起こしちゃ可哀相だと言って女幹部は攻撃を中止。
それにしても、しっかり寝るなら布団敷いた方が良いような気がします。

あと、頭に蛇の付いた奴が幹部達のいる室内を覗いていましたが
寝ている人を眺めて楽しいのでしょうか。
何か変わった趣味ですか。



 会社に戻って悔しがっているレッドに
お嬢さんが角煮を与えて元気付けています。
なんでもお嬢さんの得意料理だそうで、
上手く出来たので持って来たと言っています。
お子様なのに渋いレパートリーです。

あと、ご飯か日本酒も欲しいです。


そこに重役が謎のアイテムを持って入室。
これはゲキバズーカという物で
ゲキレンジャー達の激気を詰めて一気に放出する事が出来るそうです。

猫師匠が若い頃は竹筒でやった物だそうで、
世の中の親御さん達は「今まで通り竹筒でやれ」と叫んでいらっしゃる事でしょう。

今のゲキレンジャー達の実力では
バズーカに激気を詰めるのに2分ほど時間がかかる為、
激気を2人で込めて、1人はその2人を守る係になる必要があるそうです。

その係はレッドが指名されます。

理由を激気を込めるのが難しいので
一番初心者のレッドには無理だからと重役に説明されると
レッドは嫌がりますが
敵の攻撃を1人で受け止められるのがレッドだけだと言われて
急に納得。

レッド、おだてに弱いです。

前回もお嬢さんが猫師匠に言いくるめられて
レッド達を連れてダンス教室に行ってたりしていましたが
お嬢さんとレッドは似た部分があるのかも知れません。



 そして敵が出現した為、早速バズーカを実戦投入するゲキレンジャー達。
イエローとブルーがバズーカを構えてしゃがみ、激気を込めている間に
カエルの付いた奴やサソリの付いた奴と戦うレッド。

良く考えたら、敵の前に姿を現すのではなく
物陰からバズーカ構えて不意打ちすれば良いような気もします。

イエローとブルーが激気を込めるのに手間取っていると
サソリの付いた奴が2人が戦闘に参加していないのに気付き
そちらを攻撃しようとします。

レッドがそれを止めに入りますが、カエルの付いた奴からも攻撃を食らい
守る役が嫌になってきた所で敵の攻撃によって転がされてしまいます。

頭に来てカエルの付いた奴に攻撃を仕掛けるレッド、
重役やイエローが注意しても耳に入らない様子です。

そしてサソリの付いた奴がイエロー達を蹴り転がし、
レッドもカエルの付いた奴に転がされてしまいます。

イエロー達もバズーカやレッドばかり気にしないで
やばくなったらサクッと逃げるべきです。

敵の怪人達はまたラブラブモードに入り勝手に帰ってしまって
ゲキレンジャー達は難を逃れました。

ところで、着ぐるみ装備の人を
着ぐるみ着て持ち運ぶのって
目茶目茶負荷かからないですか。

作戦を無視し、自分達を忘れて熱くなったレッドを避難するブルーとイエロー。
しかしボコボコにされても我慢するのが嫌だと主張しどっか行くレッド。

人の話を聞き入れない点では問題がありますが
2人の激気を込めるのが遅い事を指摘するなどして反撃しない点は大人です。



 先程の作戦はレッドには無理だと考え
自分達が早く激気を込められるようになるべきと考えるブルーとイエロー。
2人が部屋に戻ると、何と猫師匠がグランドピアノを上手に演奏しております。

ピアノって前からありましたか。

猫師匠が言うには2人には繊細な指使いの修行が必要なのだそうです。

そして今度は重役がピアノを弾き始めますが、
今度は普通に「猫踏んじゃった」を演奏。

もがいている猫師匠を横目に、にこやかに
この曲は猫の神経を最も逆撫ですると説明をする重役とか
最強すぎます。

これを猫師匠が安らぐくらい繊細に演奏できれば合格になるそうで
重役がお手本を示すと
猫師匠は急にゴロゴロしだします。

しかし曲そのものもちょっと変わってしまってて
指使いの影響なのか良く分からない部分があります。

あと、重役が予め激気を込めておいたバズーカを
戦闘に持ってっても良いような気がしてきました。
どうせ一発しか撃ちません。



 公園みたいな場所で木の周りを走り回りながら
我慢しなくてはいけないがボコボコにされると困っているレッド。
そこにお嬢さんが何故かレッドの居場所を嗅ぎ付けて登場。

そんなに回るとバターになると、
ちょっと前だったら手に入らない本の内容を引用して話し掛けます。

レッドはお嬢さんの言っている意味が分かるのでしょうか。


お腹が空いていないかと誘われてお嬢さんの家にお邪魔しているレッド。
鍋に入った角煮を食べようとしますが、
まだ出来ていないと言って止められてしまいます。
それでも、レッドは他人の言う事を聞かないモードなのと
箸が使いたいのかつまみ食いを実行。

しかし前と全然違って美味しくないと言って落胆。
そんなレッドに、まだ味が染みていないからと理由を教え、
「ひたすらコトコト」煮るのみと話すお嬢さん。

圧力鍋とかで時間短縮できませんか。



 ブルーとイエローの連弾で苦しんでいる猫師匠。
猫師匠に引っかかれてロボタフもダウンしています。
重役は2人に力が入りすぎだと指摘し、
もっと楽しんで、と言いながら猫じゃらしでイエローの顔を擽ったりしています。

普段それで猫師匠をじゃらしているのでしょうか。

擽られたイエローは驚いて力が抜け、その拍子にピアノの音色が変わったことに気付きます。
ブルーもその様子を見ただけで理解したようで
2人の演奏は全く違うものに。
指がどうとかよりアレンジ能力の方が鍛えられている気がしないでもないですが
猫師匠もゴロニャンと言いだし見事課題クリアです。

ロボタフが復旧してないのですが、誰か直しませんか。


レッドの方は鍋に手を伸ばしそうになるものの
お嬢さんに注意されて完成まで待ち続けます。
そして出来上がった角煮を貰い、美味いと泣きながら
箸を鍋に突っ込んで次の角煮を取ったりしています。

取り箸用意してください。

お嬢さんは角煮が美味しいのは
レッドが我慢をして豚肉に時間を与えたからで
それに豚肉が答えてくれたと説明。
戦いでの我慢もチームに与えた時間がレッドに幸せな結果として帰ってくると
猫師匠の言葉を伝えます。

猫師匠、お嬢さんに根回ししていたようです。
指示を受けてから豚肉買ったりレッドを見つけて回収したりとか
結構大変な作業です。
お駄賃はずんであげてください。



 部屋でイチャついている怪人2名。
そこに女幹部が乱入し、人間を脅すように言います。
関係無いと言い出す怪人に、女幹部は変身して脅しをかけます。
これが効いたのか怪人達はやっと出動。

サソリの付いた奴は祝いの花火のノリで火山を噴火させようとか言っています。
カエルの付いた奴もそれに乗り気なようですが、油に引火しないか心配です。


適当な山を見つけて、噴火させるべく爆弾を投げる怪人。
ちなみに山からは最初から煙が出ているので、近隣の住民は最初から警戒していそうです。
そこにゲキレンジャーが登場し爆弾を弾き返します。
トンファーで叩いた瞬間は爆発せず、爆弾同士が空中でぶつかって始めて爆発。

どういう仕組みの爆弾なのか気になります。


ゲキレンジャーは今度もイエローとブルーでバズーカを構え、
レッドが敵から2人を守る作戦です。
敵2人を相手に頑張っているレッド。

カエルの付いた奴の爪を押さえこんでいる間に
サソリの付いた奴がバズーカ組を攻撃しようとしますが、
レッドはカエルの付いた奴を叩いて離し、サソリの付いた奴に飛びつき、
払い落とされても相手の足にしがみ付いたりしています。

「俺のハニーちゃんから手を離せ。」と
カエルの付いた奴がレッドを踏み、
続いてサソリの付いた奴もバズーカ組を忘れてレッドを蹴り始めます。

しかしレッドは角煮を思い出して敵の攻撃に耐えています。
仲間の顔は思い浮かべません。

結果を出すために我慢をする事を覚えたのか
仲間の為なら我慢ならなくとも
角煮の為なら踏ん張れるのかは不明です。


そして遂にバズーカのチャージが完了。
敵はまたバリヤーを張って攻撃に備えます。
バズーカの攻撃はバリヤーを破り、カエルの付いた奴は大爆発。

しかしバリヤーのお陰でか、サソリの付いた奴はセーフだったようで
カエルの付いた奴への文句を言いながら巨大化。
ゲキレンジャー達もゲキトージャになって応戦します。

サソリの付いた奴は無数のサソリをゲキトージャに投げつけます。
そのサソリ達は一斉にゲキトージャに毒を打ち込むそうです。
蝿の実況では恐ろしい数のサソリと表現されていますが
巨大化戦ということを考えると、サソリの数よりも大きさが恐ろしい気がします。

ゲキトージャーは上半身や下半身を回転させてサソリを振り払い毒を回避。
巨大化戦前に使うと良い技だったかもしれません。
実際ブルーはムカデの毒でダウンしています。

ちなみにサソリは地面に落ちると同時に燃えて消えてしまいますので
日本の生態系への影響はなさそうです。

サソリの付いた奴は悔しがり、
ジャンプをしてゲキトージャを蹴ろうとします。

飛び込んでくる敵に向かってゲキトージャも飛び上がり、
足を回転しながらキックを入れ、逆に敵を爆発させました。

この怪人に連れ出される為にダンスを覚えた戦闘員が残っていたら
今後使わない戦い方を覚えちゃってお気の毒様という感じです。


基地で幹部に怪人2名が倒され、残る1人が真毒使いではないかと報告。
しかし幹部はまた寝ていたようで、
子供の頃か何かの夢が以前にも増して強く見るようになったそうです。

また物陰で幹部を見ていた蛇の付いた奴が
弱点を見つけたと喜んでいます。

気が付いたら昼寝している点が既に弱点な気がします。

敵の生活サイクルが気になりながら
次回に続きます。