仮面ライダーディケイド 第25話感想




 帽子オジサンからディケイドに付いて吹き込まれたシンケンレッドは
士に世界を破壊するのは本当かと質問。

士は自分を知らないとして否定しようが無いと答え、
更に潰しに来たなら相手になるといってカードをだしたりするので
空気が悪くなりますが
帽子オジサンがレッドをけしかけるように口を挟むと
2人とも戦闘する構えではなくなります。

勉強しようと思った所で
親から勉強しなさいって言われたみたいなあれでしょうか。

帽子オジサンはディケイドに侵入された世界は破壊されるとし、
ディエンドに変身している怪人を見せて
ライダーに侵食されていると説明。

そこでレッドは怪人ディエンドに立ち向かうべく変身しますが
変身の演出がいつもと違い
ややライダーっぽくなっており
侵食は本当な感じです。

あと、様子を見に外に出た夏海ちゃんが
近くまで到着したようです。

士も戦闘に参加しようとしますが
帽子オジサンの話に付き合わされてしまいます。

あらゆる世界が士を拒絶するので旅を終わらせろと言い
士は消える事で世界を救えると話す帽子オジサン。

夏海ちゃんは嫌な事を言われた士を心配しているようです。

そう言えば以前に帽子オジサンは夏海ちゃんに
士を止められるのは君だけだと言っていましたが
今回士に直接話をしに来た辺り
夏海ちゃんに催促するのは諦めたのでしょうか。

我々の見ていない所で笑いのツボでも押されたのでしょうか。


そうこうしている間にレッドは戦闘員達を倒し、
怪人ディエンドは逃走。

レッドは変身を解き、確かにこの世界がおかしくなり始めているとし
今回の怪人は「アヤカシ」ではないと言います。

士は怪人も自分もライダーだと説明。
するとそこに金が登場し、士を大樹の仲間だと思って
烏賊折神を返すよう言ってきます。

「ライダー」が泥棒の意味だと思われたようです。
そう言えば怪人もディエンドライバーをかっぱらいましたので
金がそう思い込むのも当然です。

「何で俺が烏賊なんか盗むんだよ気持ち悪い。」と否定する士。

ナマコが駄目なのですから烏賊も得意でないかもしれません。

レッドに止められても金が士を疑い
通りすがるなとか言っていると
夏海ちゃんが金の前に行き、
「そんな言い方しなくても良いじゃないですか!士君は違います!
 泥棒なら居場所知ってますから。」と
士を庇いつつ大樹を売り渡します。

金は夏海ちゃんの発言を聞き大喜び。
写真館に連れて行った金は
手当てを受けていた大樹に飛び掛ろうとして
またレッドに止められています。

隣で何かを作っている店主は皆の居る部屋を見に行きますが
一緒に居た爺はレッドを見て壁の後ろに隠れ、
その辺に有ったボウルを掴み顔の前に持って行こうとしますが
ガラス製のボウルだったため顔が隠せませんでした。


シンケンジャーの屋敷では帰りまで一緒だったレッドが居ないのを皆が気にしています。
そこに黒子達が戻り、レッドに付いて報告しています。
皆さん金がどこに行ったかとかは別にどうでも良いみたいです。


写真館では金も落ち着きを取り戻しますが
大樹は烏賊折神を返す気は無いみたいです。
そこでレッドが烏賊折神とディエンドライバーとの交換を持ちかけますが
それも大樹は拒否。

大樹が帰ろうとした所で他のシンケンジャー達が写真館に集合。
ブルーはレッドが仮面ライダーに誘拐されたとして心配して来たみたいです。
レッドを誘拐するような相手だったら他のメンバーでは勝てない気がします。

グリーンに拠れば誘拐はブルーの思い込みだそうですが
ピンクはライダーが世界を破壊するという話が気になったそうです。

「よく知ってるね、こいつがその破壊者。で、これが世界を破滅させる爆弾。」
と大樹は士のカメラを取って掲げて見せ、ブルーに投げ渡します。
ブルーらはパニックを起こし、レッドが早まるなと言っても聞きません。

店主は珈琲を何杯つくれば良いかと
人数を数えています。

騒ぎの隙に帰ろうとする大樹。
金はそれに気付き追いかけていきます。
レッドはイエローに押さえつけられて動けない状態みたいです。

カメラの件をキッカケに
シンケンジャーがライダーに世界を破壊されると考えている様子を見て
夏海ちゃんは皆を一喝。

仮面ライダーが居たらそんなに駄目なのか、
どこに行けばいいのかと訴え、部屋を出て
現像室みたいな部屋に駆け込む夏海ちゃん。

夏海ちゃんはフレームに入れられた心霊写真を手に取り
床に叩きつけたりしています。

前回のクッキーに続き今度はガラスです。
最近一番破壊活動しているの夏海ちゃんかもです。



 外で大樹に追いつく金ですが
近くで怪人ディエンドが一般市民に向かって発砲しだした為、
怪人との戦闘を優先。

そして金からの怪人ライダー出現の連絡を受けたレッドは
ブルーからカメラを取り上げ、士に返却。
一同はお騒がせしましたと言いながら写真館を出ます。

ユウスケは「大丈夫か、俺達も行かなくて。」と士に聞きます。
珍しく参加する気があるような雰囲気です。

しかし士はこの世界はシンケンジャーが守っているとして動きません。
確かにライダーが必要無い世界だとユウスケが答えると
士は今までも必要な世界なんか無かったのかもなと発言。

他の世界のライダー達も不要だったら
仲間も多い事ですし
逆にあんまり気にしなくて良いような気もします。



 シンケンジャー達は全員揃い、怪人ディエンドと戦闘。
怪人ディエンドはディエンドライバーにカードを挿し、
カイジンライドとして「ムースファンガイア」と「イーグルアンデッド」を召還。

ファンガイアは蹴れば良いとして
アンデッドは基本的に
剣のライダーかディケイドのインチキ攻撃でないと
倒しちゃいけない気がします。


一方、写真館ではユウスケがやっぱり行ってくるよと出動。
行き先が分かるのでしょうか。

そこに店主が大量の珈琲を運びこみ、士しか残っていないのに驚いています。
爺が店主に「うちの者達がお騒がせをして申し訳ない」と声を掛けると
店主はシンケンジャー達を爺の孫と認識。
「じゃあ珈琲お孫さんの分も飲んでってください。」と店主。

6杯も飲んだら腰以外に悪い部分が出来そうです。

爺は店主が戦いの留守を守る立場だった事を知りシンパシーでも感じている様子。
士は店主が好き勝手やっているだけだと言うと
爺はシンケンジャーを送り出すと何も手に付かない有様なので
平常心を見習いたいと主張。


爺はシンケンジャーが出動している間は
待つ事しか出来ないと気にしているようです。

士は話を聞いて
カメラにフィルムを詰めて爺を撮影し、
待っている人間が居れば這ってでも帰ると言って
待つだけの事を肯定的に意味づけます。

夏海ちゃんもいつの間にか部屋の入り口まで戻ってきており、
出動する士を見送ります。

そこに店主が出てきて、爺に一緒にクッキーを作ろうと誘います。
「今のうちにたーくさん作って、帰ってきた連中にどーんとね。」

何となくですがこの年代の方が作るクッキーって
やたらニッキが入っているイメージですが
大丈夫でしょうか。



 一方ユウスケは珍しくクウガに変身し戦闘に参加。
シンケンジャー達も人手不足だったらしく、クウガを歓迎しています。

しかし気が付いたら全員転がっておりピンチ。
そこに士がバイクで怪人を撥ねながら登場。

「おいおい主役の登場を盛り上げ過ぎだろう。
 ライダーは必要なくても
 この俺、門矢士は世界に必要だからな。」
と、士は自信を取り戻し過ぎながらディケイドに変身。

先程のレッドの演出とは逆に
変身直後のディケイドの背景が
戦隊っぽいです。

そしてディケイドはレッドと一緒に怪人ディエンドに攻撃しながら
「殿様、此処は勝って帰んねえと爺さんが泣くぞ。
 多少の無理はさせてやれ、爺さんなりの戦いなんだろ。
お前らの帰る場所、守ってんだからな。」と声を掛けます。

どうやらシンケンジャーが出動中に病院に行かない事を差して
レッドに爺の考えを伝えているようです。

「ああ分かっている。」「だろうな。」と
ディケイドもレッドも色々把握しているみたいです。

戦闘中にわざわざ喋る必要があったのかどうか
微妙です。

更にレッドはディケイドが破壊者だと思っていないと発言。
レッドはディケイドを排除しないと宣言しますが
ディケイドは居座る気がないと回答。

ちなみに戦闘の方は全員敵に向かっていく感じで
怪人ディエンドも何故か剣を召還。

そして召還された怪人達はアンデッドとかも
皆が普通に必殺攻撃して爆発させます。

ディケイドはコンプリートフォームになり剣キングフォームを召還し
敵のファイナルアタックライドを打ち負かして相手を転がし
さらに敵に召還された剣をディケイドがファイナルフォームライドし
ブレイドブレードにして利用。

ライダー泥棒説が正しすぎます。

そしてレッドの烈火大斬刀をディケイドコンプリートフォームが使い
レッドがブレイドブレードを持ちます。
ディケイドの持つカードにも烈火大斬刀の図柄が浮かび上がり
2人の合体攻撃が敵に決まりました。

戦闘員や怪人やライダーを呼び出した敵ですが
ライダー化していた為に巨大化能力が消えてしまったのか
戦闘はそこで終了。


そこに大樹が登場しますが
金も登場し、怪人が落としたディエンドライバーを確保。
烏賊折神は無事に金の手元に戻ったようです。

ところで金はクーラーボックスごと持って帰りますが
それは大樹が持参していた物ではないですか。



 一方、店主と爺のクッキー作りを見た夏海ちゃんは
昔から帰ると店主が色々作って待っていた事を思い出し
その場に入り、生地を掴んで手伝いだします。

夏海ちゃんの手なので洗わなくても衛生的です。


シンケンジャーが屋敷に帰ると、皆の顔をしたクッキーが出され
一同は大喜び。
あんまり沢山に見えないですが
特にグリーンなど買い食いしているでしょうから
大丈夫なのでしょう。


写真館の前では夏海ちゃんが士達の帰りを待っていました。
士に何をしているのか聞かれ、
夏海ちゃんは立ち上がって士に「お帰りなさい。」と言います。
「私も待っている事にしたんです。士君が帰ってくるの。
 どこの世界に行っても士君が帰ってくるのは此処ですもんね。
 だからお帰りなさい。」
と、妙にしおらしい事を言い出す夏海ちゃん。

室内で爺やシンケンジャーの写真を見ている士とユウスケの所に
夏海ちゃんが皆の顔のクッキーを持ってきます。

士は夏海ちゃんが自分を美化しすぎだとしながらも
それをかじって「味はもっと美化しろ」とコメント。

生地そのものは店主の作な気がします。

そこにキバーラが飛び込んできて
店主に何故自分のクッキーが無いのかと質問。

生地がなくなったと答える店主に
キバーラは体当たりして抗議。
後ずさりした店主が壁に当たって
悪い人のいる要塞のような物が描かれたスクリーンが下りてきます。

キバーラのクッキーなど
実物で型を取れば楽勝な気がしながら
次回に続きます。