仮面ライダーディケイド 第22話感想




 ディエンドの世界に来た一同。
写真館を出ると目の前に「写真館前」と書かれたバス停があります。


そしての庭だか畑だかの前に大量の看板がささっており、
いずれも大樹やディエンドの写真が入った指名手配ポスターが貼られています。

1つ有れば分かりそうですが
柵代わりに立てた看板なのでしょう。

そしてこの世界が何の世界なのか気にしたユウスケがバス停の時刻表を見ると
2本だけしか便が無い事が分かります。
仮面ライダー勢はバイクで移動しますから
バスが少なくても問題ないでしょう。

そして道行く人達が士達に挨拶をしているのですが
田舎風な土地に見えて住人は結構多い感じです。


士はサラリーマンになっているようで
とりあえず出社。

そしてユウスケと夏海ちゃんは空腹らしく
士と別れて食事をとろうとしますが
通行人の子供がユウスケに弁当をプレゼントしてきます。

ユウスケはお礼を言って弁当を受け取りますが
子供は昼ごはんとかどうするのでしょうか。
学校で給食が出ないから弁当持参なのではないでしょうか。


一方、大樹は自分の世界で自分が指名手配されているのを
ある程度予想していたみたいです。

大樹を探している市民らに発砲したりしてますが
変装とかしてやり過ごしても良いのではないでしょうか。



 会社に着いた士は
皆からの歓迎を受けています。

ちなみに「会社前」というバス停もあるみたいです。
ここも一日二本のバスだとすると残業できません。

良いのか悪いのかです。


そして士は民家へ行き電動歯ブラシのセールスを開始しますが
客はすぐに50本オーダーしてきます。
大量注文に思えますが、会社に社員が6人ぐらいいたので
販売ルートが他に無ければ普段からこのぐらい売ってないと無理な気がします。

それにしても50本の歯ブラシとか普通に使えませんが
ヤフオクで転売して利ザヤ稼ぐとかでしょうか。



 夏海ちゃんは大樹の情報を得に警察に向かいます。
ユウスケも夏海ちゃんに同行しています。
警察署を探していると、通りかかった一般市民が
今迄背負っていた薪を下ろし、
代わりに2人を背負って案内します。

ユウスケは人々が異常に親切な事を
喜んでいるようですが
どう考えても面倒くさい環境です。


一方順調に歯ブラシを売っている士に
自転車がぶつかりそうになります。

寝坊して遅刻しそうだと言って謝りながら
自転車で遠ざかっていく生徒さん。

士が訪問販売している時間ですから
どう考えても朝九時以降で
急いでも間に合わない気がします。

そしてすぐに自転車の生徒さんの前にダークローチが出現し
「忘れたのか、この世界のルールを」と注意しながら
生徒さんをボコろうとします。

そこに若い男女が登場しダークローチにタックルをかまし
この世界のルールを変えて見せると言ってランスとラルクに変身。

その戦闘に士も参加し、ダークローチを撃破。
ラルクとランスはディケイドに対しても警戒しますが
鍬とか持って仮面ライダーをやっつけようとする一般市民達が登場し
一同は撤退。

ところでライダー達は市民に危害を加えるつもりが無さそうですが
実際にライダー相手に戦う場合は
鍬とか鎌とかじゃ厳しい気がします。
せめて出動メンバーを猟友会の人に絞るべきです。



 士と2人は神社の階段みたいな所で情報交換。
この世界では仮面ライダーが社会の敵になっている事が分かります。

追っ手が来たので2人は逃走しますが、入れ替わりに帽子オジサンが登場。
「お前の旅は此処で終わりだ、この世界は仮面ライダーを抹殺する。
 お前の敵はこの社会全体だ。お前は必ず潰される事になる!」
と言って帰るオジサン。

無駄に変身アイテム持ち歩いている帽子オジサンも
安全圏じゃない気がしますが
何か勝ち誇ったような態度です。



 駐在所に到着した夏海ちゃんとユウスケ。
いきなりカツ丼をご馳走になっています。
弁当貰わなくても良かった感じです。

夏海ちゃんが大樹の事を聞こうとすると
周囲に居た人も驚きます。
そして後日偉い人と会う約束になったみたいです。

写真館で夏海ちゃんから話を聞いた士は
自分も偉い人に会ってみようと考えます。


そして今回の舞台とは不釣合いな
やたら立派な建物のプールに呼び出される一同。

呼び出した人はプールの中から士達に声をかけ
「申し訳ございません、このような格好で。」と言います。

そう思ったら普通に登場してください。
水が切れたら死にますか。
30分前のコラボの伏線ですか。


結局制服みたいなのに着替えて士達と話をする人物。
大樹が社会を壊そうとして指名手配になった事を笑顔で話します。
そして彼はエリア管理委員会次官の「海東純一」と名乗り、大樹の兄だと言います。

大樹が接触してきたら連絡するようにと言って去る純一。


一方、先程の男女も河原みたいな場所で純一の事を思い出しています。
かつてはチームメイトだったみたいですが
大樹のせいで彼らの敵に回ったようです。

そこにダークローチの一団が登場。
ランスとラルクに加えてディエンドも戦闘に参加してきます。

ダークローチを一掃したディエンドを見て
ラルクは「いつの間にライダーの力を」とコメント。
前は変身とかしなかったみたいです。

そしてランスはディエンドを許せないと言って攻撃開始。
ディエンドは兄を元に戻すために来たと言って戦闘を回避しようとしますが
ランスは収まらない様子。

しかしダークローチの援軍が来て、更にディケイドがダークローチを倒して乱入したため喧嘩は中断。

一同はまた情報交換大会となります。

士は純一が大樹を捕まえたがっていると伝え
この際自首して死刑になったらどうだと憎まれ口を叩きます。

しかし大樹は喧嘩する風でもなく
兄が敵の手先になっている事にショックを受けている様子です。

大樹が普通に凹んだため、士もちょっとシマッタって感じで
今回の敵について質問。

先程のダークローチがこの世界の住人を支配し
「優しさ」のルールを強いているのだそうです。

それは良いのですが、先程の生徒さんの件とか
タイミング良く見つけて来たあたり
マンツーで見張っているのでしょうか。

ダークローチも結構大変です。
黒いですから夏とか倒れる奴が絶対出ます。

そしてルールに反した人は
エリア管理委員に連行されて自分の意思を奪われ、
ローチのトップの「フォーティーン」の操り人形にされるそうです。

見張りの手間を考えたら
最初から全住人の意思を奪っても良いような気がします。



 夏海ちゃんとユウスケは士と別行動のようで
普通にその辺を歩いています。

大荷物を持った老婆を見つけ、手助けをしに行く夏海ちゃん。
ユウスケはその様子を見てノホホンと和んでいますが
親切をしに行かなかった事でダークローチにワンパン食らって捕まってしまいます。
勿論クウガに変身しません。


どこかの建物内で純一は白いスーツの男性に
ノートパソコンでユウスケの捕まっている様子を見せ
「もうすぐこの世界に適合できる人間になることでしょう。あなた様の意思のままに動く人間に。」
と話してお辞儀して帰っていきます。

ユウスケは手術室のようなところで
注射器とドリルの合体したような器具を頭にブッ刺されていました。

憑依されてどっか行った時に
夏海ちゃんに脳細胞が減る事を心配された事があるユウスケですので
かなりピンチと思われます。

ところでユウスケはウワーとか言ってますが
麻酔かけ忘れてますか。



 士達は市民に見つかったようで、市民は発砲しながら出て行けと言っています。
彼らはフォーティーンに操られているのだそうです。
その割には鉄砲の弾が当たりませんが、細かくは操られていないのでしょうか。

退散しようとする一同の前にダークローチ達と
ボスローチと呼ばれる黒っぽいカブトムシの怪人が登場。

コーカサスビートルアンデッドとは主に色が違うみたいです。


敵も大勢ですが、ライダーも4人な上にディエンドがライオトルーパーを出したりして
不利ではない様子です。

どちらかと言うとランスがディエンドに喧嘩売って
戦闘どころじゃない方が痛い感じです。

その一方でディケイドが
マイペースにコンプリートフォームで敵を片付けます。


今後脳改造されたユウスケが無駄にプールの中に潜んでいたら
最悪のシナリオな気がしながら
次回に続きます。