仮面ライダーディケイド 第20話感想




 写真館の外に出た夏海ちゃんは
元の世界に戻ってきたと喜んでいます。

出発前はそこいらで大爆発とかあった場所も
特に壊れている様子は無く、世の中が平和そうになっています。

士は世界を回っても何も見つけることが出来なかったと
浮かない様子です。
そう言えば記憶喪失のままで
妹が居た気がするぐらいの進展しかないです。

機嫌の良い夏海ちゃんは士に写真を撮るよう依頼。
士の写真がまともだった試しがないのですが
怖い雑誌にでも投稿する予定なのでしょう。

皆が道端で撮影会をしていると
やはり道端で演奏会をする人が出現。

何故か音也が来ており、
世界が修復されたお祝いで演奏しているそうです。

近所の人は多分うるさくて困っています。

士に何者かと聞かれた音也は
自分を偉い人だと言い、近い将来全国の教科書に名前が載る事になるだろうと答えます。

「ならば教えて欲しいなあ。旅が終わり、俺が得た物とは何だ。」と聞く士。
それ偉いとか偉くないとか関係なく
他人が知った事ではない気がしますが
音也は「お前の生きるべき世界。」と普通に答えて姿を消します。


それにしても、多分随分前に死んでる人が
普通に目の前に出るとか
士の心霊写真はレベルが上がり過ぎです。



 写真館から店主が外の夏海ちゃんを呼び
電話が来たと知らせます。

夏海ちゃんの友人の男子達からの
同じく友人と思われるチナツちゃんが帰ってくるので
会わないかと言うお誘いでした。

それにしても年頃の孫娘に男子から電話が掛かってきたのですから
店主はかなり警戒したのではないでしょうか。



 電話をかけて来た連中は
夏海ちゃんの高校時代の友人らしく
退学クラブ→TGクラブを称してつるんでいたようです。

少し前にT.K.G.(たまごかけごはん)とか流行しましたが
多分関係ないです。

退学志望の生徒達が人生に付いて考えると言う活動内容を聞いて
士とユウスケが痛がっています。


夏海ちゃんはアルバムを引っ張り出し、
TGクラブの秘密基地や
転校したと言うチナツちゃんの写真を見せてくれます。

退学しようとか思っていた人が
引越ししたら向こうの高校通っています。
夏海ちゃん達の通っていた高校自体に
問題があるのかも知れません。


そこに店主が士が撮影した写真を持ってきます。
ピントがちゃんと合っている写真を見て士は大喜び。
店主はいつもの方が好きだそうですが
確かに本物の死人を召還するよりは
心霊写真のほうが穏やかです。



 夏海ちゃんは士やユウスケをTGクラブの集まりに誘います。
乗り気ではない2人に対し、物凄いお宝があると言って勧誘したため
物陰に潜んでいた大樹が来ちゃいそうな雰囲気に。

夏海ちゃんと別れた2人は適当に帰っていきます。
これからどうするかとユウスケに聞かれて
「さあな、ここは俺達の世界じゃないしな。」と答える士。
それを聞いたユウスケはこの世界が士が居るべき世界になったのではないかと言い出します。
士が撮影した写真のピントが合っているのが根拠みたいです。

そして2人の背後に帽子オジサン登場。
帽子オジサンは2人とは反対側を向いて黙っていますが
士は振り向いて驚いています。

多分背中が妙に温かくなったので
人が居るのに気付けたのでしょう。

帽子オジサンは士が旅を終え
幸福な人生が待っているとして
お祝いを言いに来たみたいです。
嬉しいよ私も、と言って
半透明のバリヤーみたいなのの向こうに消えるオジサン。

色んな人が祝ってくれるからと
ユウスケに奢らせるつもりで近くの高そうなレストランに入る士。

すると一万人目の客と言う事で食事が無料となる士。
一緒に入ったユウスケはそうでもないらしいです。
大盤振る舞いなのだかケチなのか分からないレストランです。
あと、士の前に料理の皿が沢山並んでいますが
ちゃんとしたコースではないという事でしょうか。

そこに髭を生やした男性が来て
先代オーナーの遺言に従って
グループの財産が譲渡されると伝えてきます。

グループの資本金が百億だそうですが
負債とかどの位なのか気になります。

あと、士が居たフロアで多分席数20席強ですが
後ろに並んでいる従業員が7名、髭1名
厨房にもそれなりに人が居るでしょうから
恐らく別の部屋もあり、
ランチとディナーで営業しているとして
一日の客数が少なくとも50名程度はありそうですが
一万人しか客が来ていないという事は
オープンから一年も経過していないのが分かります。

一号店とかの歴史のある店の客に譲渡した方が良いのではないでしょうか。



 カフェみたいなところで旧友と会っている夏海ちゃん。
野郎ばかり3人でお待ちかねですが
チナツちゃんはまだ来ていないようです。

先に来ていた3人は4人席を陣取っていますが
全員揃ったら何人ですか。
席をもう少し確保してください。


夏海ちゃんは早くチナツちゃんに会いたいそうで
懐かしそうにアルバムを眺めています。

旧友もアルバムを見て昔を思い出しているようです。

本人達は反社会的な集まりのつもりらしいですが
夏海ちゃんは学校の先生に顧問を頼んだりして
周囲からは全く問題視されていなかったようです。

そこに顧問の先生も登場。
先生も呼ばれたのか微妙です。

夏海ちゃんが先生の登場を喜んでいる後ろで
旧友の1人がアルバムの写真を眺めています。

マッタリしている男子生徒の写真に
何故かダークカブトやオーガの姿が浮かび上がります。

リュウガも加えたメンバーが男子生徒を攻撃している様子を思い出した旧友は
写真を取り出して丸めています。

他人の所有物なのですから
相手に一声かけてから丸めて欲しいものです。



 どこかの庭みたいな場所で何故かメイドさんに囲まれてくつろぐ士を見て
だらけきっていると苦言を呈すユウスケ。
ユウスケは何で付いて来ていますか。

そこに先程のレストランにいた髭が来て
士にお見合い写真を3枚ほど見せます。
グループの未来を磐石にする為に
身を固めて欲しいそうです。

写真の女性達は先代オーナーの子孫か何かで
全員行き遅れとかでしょうか。



 夏海ちゃん達は秘密基地の有った場所に到着しますが
元々ボロい気がしますが更に荒れております。
「ひどい」と落胆する夏海ちゃん。

野生のおじさんのネグラになるより良いかと存じます。

チナツもこれを見たら悲しむとコメントする夏海ちゃん。
そこからチナツちゃんが加入した頃の事を思い出す一同。
TGクラブに入る時は反社会的行動として何かを取ってくるのだそうで
皆さんティッシュとかの無難なブツを取ってきたそうですが
チナツちゃんも何か取って来さされ、
更に皆でタイムカプセル的に何かを埋めたみたいです。


男子達はチナツちゃんが来たら皆で掘り起こす予定であると話します。

そこに物音が聞こえ、チナツちゃんが来たと思って様子を見に行く夏海ちゃん。

チナツちゃんだけ集合場所が秘密基地なのですか。

夏海ちゃんが移動したのを見て、先生や皆は何故か高速移動。
そして妙に汚れた登山客みたいな人達が
先生とかから逃げている様子です。

先生は登山客みたいな人達の前に回りこんで
「こんな所にまだ人間が残っていたとはな」
とか言いながらオルタナティブに変身。

素とゼロの見分け方忘れました。


先生は学校以外に仕事がありそうで
なかなか大変です。



 士は3人の女性とお見合いを開始。
部屋には「お見合い」と書かれた掛け軸が飾られていますが
誰が書いたのですか、
ワードで打った方がマシくさいです。

女性を選ぶのは失礼だと言って全員とか言っている士。
何故か付いて来たユウスケがビックリして
ふしだらだと注意すると
士はお前が選べとユウスケに振って退席。

困ったユウスケはとりあえず「ご趣味は」と質問。
皆さんお揃いで顔を多分レイドラグーンか何かにするのが趣味みたいで
ユウスケは「うっそお」言いながら慌てて逃げ出しました。

変身して倒さないあたり
後で適当に士に押し付ける気かも知れません。


外を歩いていた士は
音也に待ち伏せされていました。

音也は士が近いうちにこの世界の宝を受け継ぐ事になるかも知れないとして
士の腕を試すとダークキバに変身。

続いてTGクラブの男子達もやって来て
リュウガ、ダークカブト、オーガに変身。

士はディケイドに変身して応戦。
あと大樹もお宝があると聞いてディエンドに変身し乱入し
ダークカブトを差し置いて高速移動して他のライダーを攻撃。

ディケイドはリュウガ相手に龍騎に変身して対抗しますが
ダークキバも攻撃してきたりで手が回らない感じです。

龍騎への変身が解け、素の状態になったディケイドは
ダークキバに向かって必殺キックを出しますが
斜め下に飛んでいる最中に
急に飛ぶ角度が真下に変更して落ちてしまいます。

慣性の法則とかもう少し働いて欲しいです。
落下したディケイドの周辺に散乱したカードは
図柄が消えて真っ黒になってしまいました。

それを見てダークキバは帰ってしまいます。

他のライダーがどうしたかは良く分かりませんが
彼らは3人ですので、ユウスケが逃げたお見合いの席に行けば
人数的に丁度良いと思われます。


チナツちゃんが迷っているのかと心配しながら探している夏海ちゃんですが
難民ルックの夏海ちゃんの傍を通りかかったようです。

学校帰りに立ち寄れるようなエリアで遭難するのは避けたい気がしながら
次回に続きます。