仮面ライダーディケイド 第6話感想



 ATASHIジャーナルという会社に来て、編集長の女性と面談している夏海ちゃん。
どうやら仮面ライダーについて情報を提供すると言ってアポを取ったようです。
そして夏海ちゃんが出されたケーキを食べようとフォークを持った所で
編集長が急に苦しみ出してダウン。

夏海ちゃんがビックリしていると
応接室のドアが開き、男性が駆け込んできて編集長に駆け寄り、
夏海ちゃんを犯人扱いします。

ナイスなタイミングで人が入ってきましたが
応接室に監視カメラとかあるのでしょうか。


建物に飛び込んできた青年は運び出される担架を見て
編集長が殺された事に驚き、
そして先程部屋に入ってきた人物を見かけて
「レンさん!」とまた驚いています。
どうやらレンさんは普段此処にいない人みたいです。

そこに中年の男性がやってきて、今しがた来た青年に
「シンジ君、何の騒ぎだ。」と聞いています。
中年男性は副編集長らしいです。

マスコミで副編集長なのに一番事情が分かってないのが
いきなり怪しいです。
ていうか事件があったら上の方に連絡行かないですか。
まさか副編集長なのに部下いないですか。



 写真館に入ってきたユウスケは
今日から龍騎の世界かとか言って
何やら張り切っています。

写真館の中では店主が鶏を追いかけていました。
やっと手に入れた地鶏だそうです。
今夜は水炊きでしょうか。

キバーラが地鶏を押さえつけ大人しくさせます。

誉めるユウスケに
「じゃあカプーとしていいカプ」と言ってユウスケの首めがけて飛ぶキバーラですが
ユウスケは凄い反射神経で首をガードして人の血を狙うなと言っています。

キバーラはお腹が空いているのだそうです。
店主はキバーラを飼うつもりみたいなので
餌の入手方法を考えたいです。
地鶏で済ませるならそれでも良いです。


そこに士も登場。
撮った写真を見ながら、此処も自分の世界ではないと言っています。
ちなみに士はスーツ姿で弁護士バッジをして眼鏡を掛けています。

視力低下が心配されましたが
すぐに眼鏡を外してしまったので
大丈夫そうです。

ユウスケは士に夏海ちゃんが朝からこの世界のライダーを調べに出ているとし
自分達も行こうと誘います。

しかし士はこの世界のライダーが平和に活動しているとして
乗り気でない様子です。

ユウスケは強引に士を外に連れ出し
士の服装について弁護士かと質問しますが
途中で士は写真を撮り始め、
ユウスケは「無視かよ」と突っ込んでいます。

そんな中、街頭モニターで夏海ちゃんが殺人容疑で捕まったニュースが流されていました。

「とうとうやったか」と言っている士に
一回頷いてから突っ込むユウスケ。

いつの間にかネタ合わせしたようです。
士のこの世界での仕事が本当に弁護士なのか
よく確認した方が良いです。



 夏海ちゃんは裁判所っぽい小道具のある部屋に連れて行かれ
裁判が仮面ライダー裁判制度で行われると言われています。
仮面ライダーがそれぞれの意見を戦いと言う公判でぶつけ合うのだそうです。
検事と弁護士と関係者が戦って最後の1人が判決を下すらしいです。

夏海ちゃんの持っていたフォークとか
血とかついてなくて綺麗なままなのに
誰も何も言わないあたりも踏まえ、
捜査とかはあんまりしないようです。

そして部屋のモニターには龍騎などのライダーの写真が映っていますが
画面が15個あります。
思ったより大人数が参加しそうな感じです。


ミラーワールドでは色んなライダーが戦っていますが
シザースが降参する振りをして不意打ちするなど小物臭を放ちながらも
ボルキャンサー呼んだりとかして
何故かやたら目立っています。

ベルデに卑怯だと指摘されても
笑いながら卑怯もラッキョウも大好物だと言うシザース。
駄洒落も好きらしいです。

今回のテーマは裁判かお笑いか微妙な所です。



 夏海ちゃんが弁護士を呼ぶ事を希望していると
士が接見室に入ってきます。

警察官に呼び止められた士は
この凶悪犯の弁護人だと言ってバッジを見せています。

士が弁護人になっているのに驚いた夏海ちゃんは
士の笑いのツボを押そうとしますが、手錠が邪魔で上手く行きません。
しかしユウスケのツボは普通に押せたようで笑わせる事に成功。


夏海ちゃんの居る部屋にはシンジも来ており
士はシンジに「見ていたのか?この凶悪犯が無抵抗な女性を残酷に手に掛ける姿を」と質問。

しかしシンジは出社した時には既に警察も来ていたと話します。
死因は首の鋭い刺し傷で、夏海ちゃんの手にフォークが有ったそうです。


被害者は首を刺されて死んでいるという事ですが
夏海ちゃんは警察の人の前で
ユウスケの首を突っついて見せて
心証悪くならないでしょうか。



 シンジと一緒に帰っている士とユウスケ。
シンジは士が首から提げているカメラを見て
「あなたもカメラマンなんですか」と質問。

弁護士だと思ってもらえてないかも知れません。

士は「この世界の全てを写したいと思っている」
と言って懐から写真を取り出し、シンジに見せると
シンジは個性的だとコメント。

大人な対応です。

あと、写真が生温かそうです。

シンジも編集部ではカメラ担当だそうで、
大きなカメラを出して士にレンズを向けます。
すると士は横に居たユウスケもフレームに入れて
自分の撮った写真を手に持ちます。

急に写されているのにポーズ取るあたり
やたら反射神経良いです。


士は話を裁判の事に戻し
シンジもライダーに選ばれている事を確認。
しかしシンジは夏海ちゃんが犯人とは思えないので
バトルへの参加を迷っているそうです。

ユウスケはシンジに他の犯人に心当たりがあるか聞いています。
どうもシンジはレンさんあたりが怪しいと思っている様子です。

そんな中、ミラーワールドの音が聞こえ、
士は戦闘に向かいます。

夏海ちゃんの弁護士で仮面ライダーだから入れると踏んだようです。

実際車のガラス面からディケイドもミラーワールドに入れましたが
もし入れなかったら知らない人の車を壊していたかもしれませんので
勢い良く入るのはどうかと思います。


ミラーワールドではナイトが判決には興味が無いと言いながら
シザースを飛翔斬で爆発させ、
シザースのカードをゲットしていました。

そしてそこに乗り込んでいたディケイドにも攻撃しようとするナイトですが
ディケイドのカードを見て興味を失います。

ディケイドが暇になりそうでしたが
ゾルダが乱入して肩に乗せたバズーカを撃ちまくりました。
こちらのゾルダは検事だそうです。
やたら有罪を主張する検事を見て
ディケイドは無性に無罪にしてやりたくなってきたと言います。

もしかして夏海ちゃんの無罪に一番貢献するのは
このゾルダになるかも知れません。


結局ゾルダのバズーカに吹っ飛ばされて
士はミラーワールドから戻ってきてしまいます。

ユウスケは士がライダーバトルに参加し
勝ち残れば夏海ちゃんを無罪にでき
真犯人がライダーとして参加している可能性が高いと言い
士にそこまで考えて飛び込んだんだろうと嬉しそうに言っています。

士はユウスケの発言に気の抜けた返事をしています。
ゾルダに攻撃されるまで夏海ちゃんを有罪にするつもりだったから
普通に反応できないのでしょうか。

それともユウスケが妙にテンション高いので
関わりたくないのでしょうか。



 士とユウスケとシンジは副編集長へ話を聞きに行きます。
副編集長にどれだけ情報が集まっているのかは不明です。

副編集長は室内には編集長と夏海ちゃんしか居なかったので密室だとし
夏海ちゃんが話を聞く振りをして編集長を殺害したと言って
許せないと語っています。

そして副編集長は事件当時、出社前にコーヒーを飲むのが日課だとして
応接室の窓から近くのオープンカフェを指差しています。


副編集長が客より後に出社です。
フレックスタイムでしょうか。


そして最初に事件を確認したのは
他所の会社に引き抜かれたレンさんという人なのだそうです。

副編集長はレンさんもライダーバトルに参加していたと言い出します。
そしてまたミラーワールドの音が聞こえ、そろそろやりますかと言って
副編集長がカードデッキを見せます。

レンさんがこの会社に在職だったら
編集長が死んで職員が3人ライダーに当たってて
仕事が回らなくなっている気がします。



 ミラーワールドでは副編集長の変身したアビスが結構強く、
モンスターも2体召還し、ディケイドがその対応に追われているうちに
アビスの水鉄砲のような攻撃を食らい大変そうです。

ディケイドは「こうなったら」と何かしでかしそうな雰囲気でしたが
インペラーが団体様で乱入して
ますます訳の分からない状態になり
アビスは物陰に隠れて、「君の手の内を見せてもらいますよ」とか言いながら帰って行きます。

手の内見てから帰ってください。


一方、ユウスケはレンさんの所に話を聞きに行っています。
レンさんは記事を書きながらユウスケの質問に答えています。
会社へは編集長に会いに行ったと話すレンさん。

ユウスケは部屋においてある記事の切り抜きを見て
シンジと良いチームだったみたいですねと言って
話題を作ろうとします。

レンさんは自分でその良いチームを壊したと話します。
凄い勢いで話がそれて行ってますが大丈夫でしょうか。

そしてミラーワールドの音を聞いたレンさんがデッキを取り出すと
いつの間にか来ていたシンジがレンさんに声を掛けます。

シンジはレンさんに本当にライダーになったんだなと言って
大手の会社に引き抜かれたレンさんが自分達を裏切ったと恨み言を言います。

レンさんは何か弁解したそうな気配でしたが
シンジの方が頭に血が上っているようで、その辺の記事の切抜きを丸めたりして怒って見せ
デッキを取り出して龍騎に変身。

バトルの参加を迷っていた割りに、変身ポーズは考えてあったみたいです。

レンさんも横でナイトに変身しミラーワールドに飛び込みます。

ミラーワールドでは龍騎とナイトが戦っているようですが
ナイトは龍騎を宥めようとしています。

夏海ちゃんに罪を着せようとしているのではないかと言いながら龍騎はナイトを殴りますが、
ナイトが抵抗しないので殴るのが悪い事している感じになり、攻撃の手が止まります。

でも頑張って殴ろうと思ったら
ディケイドにぶっ飛ばされたインペラーが2人を通過し、
続いてディケイドがそれを追いかけてどけどけ言いながら走ってきた為、
龍騎とナイトは距離をとる事になります。

ディケイドは動くと痛いぞと言いながらインペラーを必殺キックで始末しました。

裁判所っぽい小道具のある部屋に連れてこられた夏海ちゃんは
目の前のモニターからインペラーの姿が消えるのを見て
またライダーが1人、とショックを受けているようです。
やったのはディケイドです。

写真館では店主が多分鳥の入った鍋をテーブル置き、
キバーラは鏡を見ながら「戦いなさいディケイド」とか言っています。
キバーラの目的とかともかく、鍋の具にならないように気をつけて欲しいです。


ミラーワールドではディケイドとナイトで戦闘になります。
龍騎はナイトの制止を受けて見学みたいです。
ちなみにアビスも物陰から見ています。

こちらのミラーワールドの制限時間が気になります。


ディケイドは早速キバに変身。
蝙蝠には蝙蝠なのだそうです。
姿を変えて戦うディケイドに
ナイトは本当に仮面ライダーかと聞いてきます。

そんな仮面ライダーは取材でも聞いた事が無いそうです。

ディケイドキバは龍騎やナイトを知っていると言って
色々フォームチェンジして戦います。
最初は優位そうでしたが
トリックベントを使ってきたナイトに対し
バッシャーフォームになったら途端に劣勢に。

バッシャーフォームの扱いが大変美味しいです。

素のフォームに戻ったディケイドは
アタックライドイリュージョンで分身して対抗。

ナイトの方が転がったりして負けそうな感じになり、
見学していた龍騎は良い様だとか言いながらも
心配なのか、俯いたりしています。


ライダーバトルの裁判員制度がどういった場合に行われるのか不明ですが
戦闘エリアを決めておかないと、複数の裁判が同時に行われている時に相手を間違えて
片方の裁判の参加者が全滅とかになりそうなので
結構面倒そうな気がしながら次回に続きます。