第48話


 チビッコ幹部だった赤ちゃんにかまっている恐竜やメンバー。
ワニから見ても赤ちゃんが可愛いようです。
そんな中、メガネ女子高生がチビッコを連れて恐竜やに帰宅。

と言う事は今は平日の夕方です。
恐竜や内は完全団欒モードですが、普通の喫茶店だったら結構人が入る時間帯です。

何かもう駄目です。

チビッコは明日に卒園式のお遊戯会があるとかで、皆に見に来るよう誘います。
モニターでトップゲイラーとトークをしている白い人もお遊戯会に誘います。
このメンバーが保育園のお遊戯会を見に来たら、他の保護者達から激しく浮きそうです。

そんなマッタリムードの中、ブラックは哺乳瓶を片手に
「あとはマホロさえ居てくれたら」と雰囲気に水を差す発言。
かなり精神的に弱っている感じです。育児疲れでしょうか。


 マホロさんの目の前で、幹部2名を材料にした体に乗り移る敵首領。
マホロさんは敵首領に攻撃を試みますが、
折角敵に刺した剣を溶かされたりして攻撃が効きません。
「愚かな竜人め、そこで我が復活を見届けるがいい。」
とマホロさんを拘束する敵首領。
普通だったら殺されたりとかしそうですが、特別待遇です。

好みなのかもしれません。


 敵首領が地球に来たらしく、次元の扉反応が検出されました。
ワニはロープを手に、自分を縛るよう言ってきます。
「このままではワニも影響されて、またエヴォリアンに戻ってしまう」とワニ。
今が幸せなので、それがなくなるのが嫌だと主張し、
白い人にも同意を求めるワニ。
一緒にするな、と白い人、ワニにダーツを投げつけました。
でもワニはダーツの的にされるのも幸せらしいです。
白い人もそれを承知でダーツを持ち歩いているのでしょうか。
ちょっと考え物です。


 空に赤いビームを照射して、赤い雪を降らせる敵首領。
赤い雪を浴びた人間達は、皆凶暴化してしまいます。

屋台の椅子をテーブルに叩きつけて壊しまくる人。
結構椅子がイイ感じで折れます。この椅子は多分元々デブ座れません。

看板にスプレーで落書きをする小学生。
スプレー持っている時点で常習犯です。

そして車の中から顔を出して小学生に注意をしようとした男性も、
雪の影響を受け、車を暴走させます。
流石に子供を轢き殺したりはしません。

アバレンジャーの目の前で、金庫(多分重さ50キロぐらい)を運んで来て
金を出す3人の男性。
金庫が開いていたのですが、鍵の保管場所やダイヤルの番号を知っていたのでしょうか。
金庫を持っていた企業・店舗の関係者かも知れません。
レッドが金庫を持ってきた男の1人を取り押さえようとしましたが、逆に振り払われてしまいました。
赤い雪の影響で一般人がパワーアップしている感じです。
アバレンジャーはダイノガッツのお陰で赤い雪の影響を受けていないそうですが、
パワーアップしそびれたような気もします。


 凶暴化していた人々から、赤い煙のような物が立ち上り、何処かに向かって行きます。
それを追うアバレンジャーの前に、敵首領登場。
敵首領がアバレンジャーに、人間の悪のパワーで自分の復活を目論んでいる事を説明、
アバレンジャーは変身して敵首領を攻撃しようとしますが、
敵首領も巨大化したり、幹部2名状態に分離したり、元のサイズに戻ったり
大忙しでアバレンジャー達を翻弄。
アバレンジャーはレッドをマックス化して自分達に主導権を移そうと試みますが、
マックスフィールドも破られて、レッドは通常状態に戻り敵首領の攻撃のターゲットにされてしまいます。
レッドに向けられた攻撃は、白い戦士が身代わりに受けますが、
白い戦士は今は敵首領の片割れが居るので不死身なのだそうです。
それをいい事に白い戦士、敵首領を超スピードで攻撃し、隙を作った上で
スーペリアダイノダイナマイトで攻撃。
出来るならこの戦闘の最初からそのぐらい働いて欲しかったです。

敵首領は一回倒れますが、すぐに復活。
煙のような物が集まったポイントからバクレンオーが登場。
敵首領は白い人を捕まえてバクレンオーに乗ります。


 恐竜やでモニタを見守っていたメガネ女子高生はバクレンオーの登場に驚きます。
助さんが夏の映画の話を挟んでくれて、見ていない人も安心です。

このぶんだと、映画で出しそこなってファイズに出してやると言われてた
怪獣も出てくるかもしれません。

バクレンオーの登場&白い人のピンチなのでブラキオを呼ぶブラック。
ブラックがマックスオージャーに、他3名はアバレンオーに乗り込みバクレンオーと戦闘。
でもバクレンオーの方が強いです。

しかもブラキオやオプション的爆竜達は助けにきてくれません。

バクレンオーの中では、敵首領が白い人から自分の片割れを吸収しようとしています。
しかし白い人は敵首領の所為で子供の頃からアレだったのも自分の一部であると認め、
自分の中の敵首領と戦う宣言。
それがアバレンジャーに丸聞こえだったようで、皆がダイノガッツを分けてくれました。
案の定ダイノガッツ効果で白い人の中の敵首領の片割れは消滅。
そして白い人はトップゲイラーの制止を聞かずに爆竜チェンジ、バクレンオーから脱出します。
東京都とか気にしていません。

白い戦士が「皆今だ!」とアバレンジャーに声を掛け、
アバレンジャーは電撃ドリルスピンとマックスクラッシャーでバクレンオーを倒しました。
しかしバクレンオーが爆発した代わりに、巨大化した敵首領が現れます。
攻撃されるアバレンオーとマックスオージャを見て、
白い戦士がキラーオーに乗り込み、色んな技を出して敵首領を爆発させます。
マックスオージャより今日のキラーオーの方が強そうです。

敵首領の爆発で、凶暴化していた人達は我に返ったようです。
これから壊した物の片付けが大変だと思います。
パワーアップが解除されていますから尚更です。


 敵首領が倒されたので大喜びをしているメガネ女子高生と助さん。
しかし座敷に居る赤ちゃんは泣き出してしまいます。
何かこう色々感知している感じの赤ちゃんなので、将来が楽しみです。
海に向かって立っている白い人に、アバレンジャー達が駆け寄ってきます。
振り返る白い人。
しかし白い人は口やコートの表面の肩の辺りから血を流したりして倒れてしまいます。
今夜はお赤飯という訳ではなさそうです。
慌てて白い人の周りを取り囲むアバレンジャー達。
白い人は敵首領を追い出したので不死身では無くなったそうです。
ダイノマインダーが暴走し爆発するとして、アバレンジャー達に離れるよう言う白い人。
東京都半分ぐらいの距離をすぐに離れるのはちょっと厳しいです。
アバレンジャーがオタオタしていると、白い人は起き上がってアバレンジャー達から離れます。
ただ、3メートルぐらいなんで、意味ないです。
「お前には娘との明日の約束があるんだろうが。」と言って寄って来るレッドを牽制する白い人。
そこにトップゲイラーが現れ、白い人をくちばしの先に乗っけて連れて行ってしまいます。
トップゲイラーに、自分を宇宙に放り出すよう言いますが、
トップゲイラーは白い人と一緒に居る事を宣言。
トップゲイラーと白い人は宇宙まで行って爆発しました。

普通は爆発よりも酸欠とか寒さとか気圧の低さとか宇宙線とかで先に死にます。


 上空の閃光を見ながら、
「仲代先生、あなたは前に言いましたよね。
お前と俺は似てるって。その言葉、絶対に忘れません。」
とレッド。
来週から無駄にときめくレッドが見られるかも知れません。

ちなみに敵首領は緑色の光みたいになって敵基地に戻り、植物みたいなのに入っていきました。
よく考えたら、マホロさんは敵基地で拘束されていたので
敵首領には帰ってきてもらわないと可愛そうな事になっていた筈です。
結果オーライ。


ワニには強く生きてもらいたいです。