第46話


 港のような所を歩く、人形を持った若い男。
それを白い人が付けています。
「やっと見つけたぜ。」と白い人、若い男に話し掛けます。
「こちらこそ、お待ちしておりました。」と言いつつダッシュで逃げる若い男。
どうも雨が降っているらしく、地面が濡れていますが、2人とも革靴で果敢に追いかけっこ。
白い人は若い男を追って倉庫のような所に入りますが、そこで倉庫のシャッターが降り、
さらに倉庫は大爆発。
若い男は倉庫の外からその様子を眺めていました。

でも白い人が本当に爆発したら東京ぐらい壊滅なので、冗談もホドホドにして欲しいです。


 敵基地では、敵の首領が幹部に一年前からの計画の進捗を確認しています。
何か一年前から怪人を送り込んで、首領の体を作らさせていたそうです。
ああいう怪人の寿命がいくつ位なのかちょっと気になりました。
いつもすぐ倒されるので平均寿命はバカ短だと思いますが、保護した場合どの位いけるのでしょか。
ちょっと30分後のがアレなんで。

何ワニの寿命を探ろうとしているんでしょうか自分。


 恐竜やでは白い人の居場所を探っているようですが、ステゴやトップゲイラーにも分からないようで、本格的に行方不明のようです。
今まではちょっと分かっていたのでしょうか。プライバシーとかありません。
ブルーが白い人が自殺する可能性を口にしたため周囲は動揺。
ちなみに白い人、ワニの電話も着信拒否だそうですが、
それはこの件とは別問題である可能性を何となく秘めています。

とりあえず店を開こうと言う助さん。
ブルーは買出しに行くと言い、何故かレッドに同行を求めます。
イエローとブラックは店の掃除。
チビッコは「蘭様カード」を取り出し、白い人が戻ってくるようにレッドの代わりにお祈りをするそうです。
チビッコはメガネ女子高生と一緒に「祈りの部屋」に行く事にします。

ワニとチビッコ幹部そっくりの少女は何か手伝ったりしないのでしょうか。


 車で買出しに出るブルーとレッド。
すると目の前で自転車に乗った少年がトラックに盛大に撥ねられました。
レッドとブルーとトラックの運ちゃんはすぐさま少年に駆け寄り、声を掛けます。
すると撥ねられた少年はノーダメージを主張。
「蘭様」のお陰なのだそうです。

しかし怪我をした直後は痛くなくても、後でジワジワ来る事が殆んどですので
一応病院とか行くことをお勧めいたします。


 恐竜やに居るイエローとブラックに、蘭様カードについて調べてもらうレッドとブルー。
蘭様カードは一年前から流行し、街頭の祈りの部屋で祈りをチャージすると、願いが叶うと言う事で100万人単位の愛好者がおり、著名人にも使用者が居るとの事。
ブルーは噂には聞いていたそうですが、レッドはどうも初耳みたいな感じです。
しかもその蘭様って言う人は、TVに出ない日は無い程の人だとかで、
多分世情に聡い爆竜達なら、調べるまでも無く知っていたと思われます。
あと、冒頭の白い人と追いかけっこしていた人のようです。

カードに魔力が秘められていると考えたアバレンジャーは、蘭様の所へ行く事に。
恐竜やの開店は遅くなりそうです。


 イエローとブラックが出た後の恐竜やに、チビッコとメガネ女子高生が帰ってきます。
しかしテレビで「蘭様」が変な呪文を口にすると、二人はそれに同調したかのように呪文の先を唱え、何か光ってしまいました。
本日の恐竜やの開店は微妙です。


 「蘭様」を待ち伏せするアバレンジャー一同。
「蘭様」は車から降りてアバレンジャーの相手をします。
有名人なのに気さくです。
そこに白い人まで登場。
白い人は何をどう調べたのか、この「蘭様」が敵の首領の巨大な体を湖の中で作っているとアバレンジャー達に教えます。
その時助さんから連絡がはいり、チビッコ達の持っていたカードがゴンドラになって
チビッコ達を乗せて飛んでいったと知らされます。

恐竜やの天井が心配です。それとも横移動して出入り口から出て行ったのでしょうか。

「蘭様」によれば、100万人の人間が連れて行かれた時点で、
その人たちの魂と肉体を生贄に敵の首領の肉体が出来るそうで、
どうやら100万人に達して首領の肉体が霧から出る前なら、連れて行かれた人を取り返せるようです。
来た人からとりあえず生贄にしたりしないので、余裕と言うか、
アバレンジャー側に都合の良いシステムです。
しかし誰が100万人なんて数字を数えるのでしょうか。


 そして人形を超投げ捨てて怪人の正体を現す「蘭様」に対抗し、アバレンジャーも爆竜チェンジ。
アバレンジャー、「ケラー!」とか「プラー!」とか「ティラー!」とかそんな感じの掛け声で怪人を攻撃。
あと早くもアバレモード。

しかし怪人には効いていないらしく、怪人が反撃しだします。
特にブラックが怪人に捕まってボコボコにやられているので、レッド達はアバレイザーで援護。
しかしアバレイザーの攻撃はうまい事全部ブラックに命中。
ブラックは厄日のようです。
アバレンジャー達の方にブラックを投げ返し、余裕を見せる怪人ですが、
今度は後方から白い戦士の攻撃。

白い戦士の爆発は、中に居る敵の首領が阻止しているそうで、まだセーフらしいです。
白い戦士と怪人がタイマン勝負。結構いいかんじですが、白い戦士が怪人の攻撃を受けて倒れてしまいます。
そこに駆け寄るアバレンジャー。白い戦士に共闘を持ちかけています。

白い戦士が勝ちそうだったら、何もしないで楽しようとしていたのでしょうか。

そこに更に元チビッコ幹部(敵の首領モード)が登場し、アバレンジャーに攻撃。
白い戦士が元チビッコ幹部の相手を買って出、アバレンジャー達は怪人を追う事になります。
元チビッコ幹部の電撃みたいな攻撃に手も足も出ない白い戦士。
しかし元チビッコ幹部はトドメを刺す寸前に、通常モードの人格が出て首領に抵抗。
通常モード元チビッコ幹部のお陰で白い戦士はその場から離れ、怪人との戦闘に参加が可能になりました。
白い戦士のヘタレ化がちょっと進んだ気がしました。


 怪人は湖で敵の首領の肉体を作ろうとしています。
アバレンジャーはそれを阻止しようと怪人と戦闘をしますが、かなり負けてます。
あと、レッドをマックスにしようとしません。
そんな中、霧から敵首領の肉体がちょっと見えたりしてそろそろヤバイ感じになってきました。
そこに元チビッコ幹部戦からうまく離脱した白い戦士登場。
ちょっと前のヘタレ加減を払拭するかのごとく、怪人を剣で刺してダメージを与えます。
そして5人で武器を合わせて「スーペリアダイノダイナマイト」で怪人を倒します。

しかしこの「ダイノダイナマイト」系列の技は何でも追加できそうです。
「釘バットダイノダイナマイト」とか「恐竜カレーダイノダイナマイト」とか色々試してみたいです。


 怪人が倒れると、敵の首領の体がどうなったかは良く分かりませんが、連れて行かれた人たちは元通りに。
敵の首領の新しい体は怪人任せだったようです。
そして例によって巨大化する怪人に対抗して、
キラーオー、アバレンオー、マックスオージャを呼び出したアバレンジャー。
何故かブラックがマックスオージャに乗っていて、アレって感じですが
保護者参観状態よりはマシです。

そして3体のロボで必殺爆竜大進撃アタックというビーム系の技を出し、
巨大化した怪人に数の原理で打ち勝ちます。


 首領モードの元チビッコ幹部、作戦の失敗に怒っているようですが、他にも何か手があるみたいです。
割と保険を掛けるタイプの敵首領です。
あと、敵基地ではマホロさんがコントロールパネルのような物をいじっているのを
首領モードの元チビッコ幹部に見咎められてピンチそうでした。

ただ、そろそろマホロさんのオデコの模様が無い事に気付いても良い頃です。


 湖の側に立つ白い人に、レッドが馴れ馴れしくお帰りなさいとか言いながら握手を求めています。
それに応じようとした白い人、何かブッ倒れました。
きっと慣れない事をしようとしたからです。