第13話


 アバレンジャーを過去に送り込み、浮かれて記念撮影をする敵の人たち。
ストロボとシャッターのタイミングが絶妙にズレていましたが、出てきた写真はきちんと撮れていました。
恐るべき科学力です。


 一方、戦闘中のブラックと女幹部の間に現れた少女が、気体のように女幹部をすり抜けると女幹部は涙を流し、勝負はお預けとの事で、女幹部は姿を消します。
良く分かりませんが、ブラックは助かったようです。
女幹部が去るとディメノコも地中に潜って消えます。
それとほぼ同時にブラキオが目からビーム、口から火炎放射で怪獣を退けました。
ブラキオ、鼻からは何か出さないのでしょうか。


 メガネ女子高生にそっくりな江戸時代の姫は誰かに命を狙われているようです。
3人の刺客が姫を襲いますが、アバレンジャーが変身してレッドのアバレデコピン等で撃退します。
そう言えばアバレンジャーを追い回していた岡引は何処へ行ったのでしょうか。
同心1名は気絶させましたが、まだその辺に岡引の2〜3人は居そうなものです。
上司が居ないと仕事をサボるのでしょうか。


 敵基地では、記念撮影の写真から自分達の姿が消えていく現象に驚愕する幹部達。
2月25日付の新聞を引っ張り出して見ると、
「謎の敵襲来!異次元からの侵略か」(毎朝新聞)
が突如変化。
「謎の敵全滅!異次元要塞を完全撃破」(毎朝新聞)
と記事が差し代わります。
敵の情報源は新聞のようです。成る程、年金問題など詳しい筈です。
2ヶ月以上前の新聞を保管している辺り、新聞の情報を重要視していることが窺えます。
所で、これらの新聞は買いに行っているのでしょうか。配達してもらっているのでしょうか。

過去に飛ばされたアバレンジャーの活躍で歴史が変わり、早期に滅ぼされるという事が判り、敵は対策を講じます。


 ブラックの前に女幹部が現れます。
女幹部の体は、伝説の鎧を着るためには都合の良い体なのだそうです。
サイズの問題でしょうか。気になります。


 姫とアバレンジャーが庭園を歩いていると、敵の再生怪人3体が現れ攻撃を仕掛けます。
姫を人質に取られ、武器を捨てさせられるアバレンジャー。
戦闘員から攻撃を受けるアバレンジャーを見て、姫は自力で怪人の拘束を解き、銃を奪って怪人を攻撃します。

火器の扱いに長けた姫です。

姫が解放されたのを確認すると、アバレンジャーは怪人を1人1殺で撃破。
火事と喧嘩は江戸の華とばかりに、怪人達は爆発します。


 頼みの怪人が倒され、いよいよ消えかかる敵の幹部達。
最後の手段でアバレンジャーを現代に戻します。

 ところで姫様はこの先も命を狙われるのでしょうか。


 又もや女幹部相手に劣勢のブラック。
それでもストームインフェルノで相手を吹き飛ばします。でも変身が解けます。
そこに現代に戻ったアバレンジャーが現れます。
ブラックが東京に戻ったという話は無かったので、多分京都です。

所で、アバレンジャーを凄い未来に飛ばせば今後邪魔をされる事も無かったでしょうに。
敵は考えが回らなかったようです。


 敵怪獣の攻撃を受けるアバレンジャーの元に爆竜達も駆けつけ、アバレンオーに合体します。
しかし、ディメノコとの戦闘のダメージが抜けない爆竜たちは本来の力が出せず苦戦します。
バキちゃんはお昼寝中でしょうか。

そんな中、敵の女幹部に操られたディメノコまで現れてアバレンオーへの攻撃に参加してしまいます。
そこでブラックはダイノハープでディメノコの好きだった曲を演奏、ディメノコはあっさり正気に返ります。

爆竜コンバインでアバレンオーノコドンが完成。
ナグルスの時はトリケラが全とっかえでしたが、ノコドンは誰も外されませんでした。

アバレンオーノコドンは左腕の回転ノコギリでチュイーンと嫌がらせのように敵を攻撃。
最後に爆竜必殺クロスカッターで敵を切り捨てました。


 映画村に預けていたチビッコを回収するアバレンジャー。
するとしばらく留守にしていた竜之介さんと鉢合わせ。
竜之介さんの長い2〜3週間は終了したようです。


メガネ女子高生はブタのままかも知れません。